笹の葉っぱを広げると、オレンジ色の丸が現れる――なんともユニークなビジュアルの富山名物・ます寿司。
昔から地元で愛される伝統料理の内の1つで、市内にはます寿司店が十数店舗も存在している。そんなにあっちゃあ、どれから試せばいいかわからない？
そんなアナタにぴったりの、夢のような「食べ比べセット」が1日限定で販売される。
ます寿司食べ比べセット（画像は「すしのまちとやま」（＠sushinomachitym）公式Xより）
どんなふうに食べ比べるかって？
販売されるのは、3種類。それぞれに異なるます寿司が8分の1カットで4切れ入っている。3種類ともゲットすれば、富山ます寿司協同組合に加盟している12店舗のます寿司を楽しめるというわけだ。
|
|
|
|
12種のます寿司（画像は「すしのまちとやま」（＠sushinomachitym）公式Xより）
富山市観光協会がX上に投稿した告知には、
「これ定番化してほしい」
「ます寿司ファンにとっては夢のような企画」
「ひいいいい！なんて魅力的なセット！ 床ころげまわるほど羨ましいっ」
「これ、全国巡業してくださいよ」
など、ファンからの熱いメッセージが届いている。
......とはいえます寿司ってそんなに味に違いがあるの？
「酸味5」のます寿司もあれば、「甘味5」のます寿司もある
実はJタウンネット記者はちょっぴり、「食べ比べるったってます寿司はます寿司だしなあ」と思っていた。皆さんの中にも、同じ気持ちの人がいるかもしれない。
|
|
|
|
しかし、心配ご無用。
富山ます寿司協同組合のリリースに、お客さんの食べ比べによって誕生した「ますの寿司味わいチャート」が掲載されていた。それによれば店によって「酸味」「塩み」「甘み」、さらに「押し」や「レア感」なども様々違うらしい。
酸味が5段階評価中5の店もあれば、逆に甘みが5段階評価中5の店もある。レア感が5の店もあるし......同じ「ます寿司」といっても、かなり味が異なるようだ。
見た目も少しずつ違う（画像は富山市観光協会公式X（＠toyamacitykanko）より）
同協会はリリースで、今回の食べ比べセットについて
「『ます寿し』は、手作りであることから各店舗によって味が異なるが、食べ比べる機会が少ないので、この味の違いを体感してもらいたい」
|
|
|
|
と実施に込めた思いを綴っている。
普段はなかなか出来ない「ます寿司」の食べ比べを、最大12店舗で出来るチャンス。この機会をお見逃しなく。
トレンド
