【出雲駅伝】青学大、黒田朝日&太田蒼生らエントリー　箱根優勝メンバー６人軸に６年ぶりＶへ

青山学院大（青学大）陸上部長距離ブロックは、24日に公式ホームページで10月14日の出雲駅伝のエントリーメンバーを発表した。

今年1月の第100回箱根駅伝を大会新記録で制した青学大は、同大会2区区間賞の黒田朝日（3年）、同3区区間賞の太田蒼生（4年）らをエントリー。同5区区間2位の若林宏樹（4年）、同6区区間2位の野村昭夢（4年）、同8区区間賞の塩出翔太（3年）、同10区区間2位の宇田川瞬矢（3年）も順当に入り、箱根優勝メンバー6人が名を連ねた。6月の日本選手権5000メートルで屋外レースの日本人学生歴代最高記録（13分18秒51）を樹立した鶴川正也（4年）もメンバー入りした。

青学大は昨季の大学3大駅伝で出雲4位、全日本2位だったが、箱根では2季連続3冠に王手をかけていた駒澤大（駒大）を圧倒。今季の初陣となる出雲路で6年ぶり5度目の優勝を目指す。

例年10月に開催される出雲駅伝は、全6区間（45・1キロ）で争われる。最短区間が2区の5・8キロ、最長区間が最終6区の10・2キロと、1区間あたりの距離が短く「スピード駅伝」として知られる。前回大会は駒大が2時間7分51秒の大会新記録で2年連続5度目の優勝を飾った。

◆青学大のエントリーメンバー

＜4年＞太田蒼生、白石光星、鶴川正也、野村昭夢、若林宏樹

＜3年＞宇田川瞬矢、黒田朝日、塩出翔太

＜2年＞鳥井健太、平松享祐