「富岡製糸場」が舞台、ヤマダデンキがドローンレースゲームを公開

　ヤマダデンキが運営するゲームプラットフォーム「ヤマダゲーム」が、富岡製糸場を舞台としたドローンレースゲームを公開した。メタバースプラットフォーム「スペーシャル（Spatial）」上で体験できる。

　ヤマダデンキは、2019年からeスポーツ大会「YAMADA Cup eSports」を主催。eスポーツの発展と地方大会による地域復興を目的としており、これまで格闘ゲームやリズムゲーム、バトルロイヤルゲームなどの開発も手掛けている。
　同ゲームは、同社初となるゲームジャンルである「ドローンレースゲーム」コンテンツとして、テンダゲームスの製作支援を元に開発。群馬・富岡市の協力により、2024年6月に世界遺産登録10周年を迎えた富岡製糸場をレースサーキットとして採用し、スペーシャルのメタバース空間に再現した。プレイヤーは世界中の他プレイヤーとリアルタイムで通信しながら、ドローンレースをプレイできる。
　同社は、富岡製糸場という産業遺産にメタバースとドローンという先端技術を融合させたゲーム開発することで、世界中のユーザーに同施設を新しい視点で知ってもらい、地域の活性化に貢献していくとしている。

◼️ヤマダゲーム：公式サイト