ワークマンの“蒸れない防水ジャケット”を着てみた 3000円以下で買える! 暖かいのに蒸れない高機能アウター

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2024年09月26日 06:00  Fav-Log by ITmedia

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ワークマンの「イナレム」シリーズがスゴイ!

 猛烈な暑さが落ち着いてきたこともあり、アウトドアやスポーツがしやすくなってきました。ただ、少しひんやりしたかと思ったら、暑くて汗をかいてしまったりするなど、ウェアに悩む時期でもあります。

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 このような季節には、ワークマンの透湿度が高い「イナレム」シリーズのウェアがおすすめです。この記事では、イナレムシリーズの防水アウター「イナレムエアーアスレウォームジャケット」を紹介します。

●「イナレム」は反対から読むと「ムレナイ」

 ワークマンには、人気シリーズがいくつかありますが、「イナレム」もその1つです。実はこのネーミング、ちょっと面白いのです。「イナレム」を反対から読むと「ムレナイ」。つまり衣類内が蒸れにくいのが特徴のシリーズです。

 今回紹介するイナレムエアーアスレウォームジャケットは、防水性・保温性が高いレインウェアですが、透湿度は3万g/m2/24hと非常に高くなっています。透湿度とは、生地1m2あたり、24時間で何gの水分が透過したかを示した数値のことです。この数値が高ければ高いほど透湿性が高いので、蒸れにくいことになります。

 イナレムエアーアスレウォームジャケットはこの数値が3万と非常に高いので、激しい運動にも対応できます。

 ちなみにですが、ワークマンの2024年秋冬新作の中でも注目のアウター「エックスシェルター断熱防水防寒ジャケット」も、同じ透湿度です。蒸れないので、冬場でも汗をかきやすい電車や店舗内でも、快適に着用できます。

 さらに「軽量」「保温」「ポケッタブル」「撥水」「中綿入り」「2重袖口」「反射材付き」「ストレッチ」「防水」の機能も備えているので、ワークマンウェアの中でも非常に高機能のアウターといえます。

●大雨でも安心の防水性

 イナレムエアーアスレウォームジャケットは、高い防水性を備えています。どのくらいの水圧に耐えられるのかを数値化した「耐水圧」は、1万mmH2O。これは大雨にも対応できる数値とされています。アウトドアやスポーツシーンで急に雨が降っても対応できるので、出番が多くなりそうなアウターです。

 またフードが付いているので、雨の日にかぶれば頭がぬれるのを防ぐこともできます。ちなみにフードですが、ブラックとグレー×チャコール(筆者購入)カラーは、フードを収納すればスタンドカラーにすることができます。フーデッドブラックとフーデッドブルーはフードの収納はできませんが、フード部分まで中綿がしっかり入っています。

 さらに袖口は2重袖なので、冷気や雨が入りにくいのもうれしい点です。

●中綿入りで暖かい&軽い!

 イナレムエアーアスレウォームジャケットは中綿入りです。ダウンジャケットのようなボリューム感はありませんが、保温力・抗菌・静電防止機能を持つグラフェンを練り込んだポリエステル中綿「グラフェン保温中綿」を採用しているので、保温性も高くなっています。

 中綿入りのアウターですが、重さは500g以下と非常に軽量です。筆者が購入したLサイズの重さを測ってみたところ、約465gでした。そのため長時間着用していても、疲れにくいと感じます。

 また左側内ポケットは大きく、収納力抜群。それでいて、この内ポケットにジャケットをしまうことができるポケッタブル仕様なので、持ち運びにも便利です。

●見た目以上に動きやすい

 防寒性・防水性を備えたアウターは、動きにくいイメージがあるかもしれません。でもイナレムエアーアスレウォームジャケットは、ストレッチ性が高く、生地もゴワゴワしないので、腕の上げ下げがしやすいと感じます。アウトドアやスポーツシーンにおすすめしたいウェアです。

 写真は、身長175cmの男性がLサイズ(スタンドカラー)を着用しています。ゆったりサイズを選ぶよりも、ぴったりサイズを選んだ方がより動きやすいと感じます。

 多機能でありながら、価格は2900円(税込)と高コスパ。デザインはスタンドカラーとフーデッドの2種類。サイズはS〜3Lです(フーデッドブラックとフーデッドブルーにSサイズはありません)。

 現在、公式オンラインストアではサイズやカラーによっては在庫切れとなっています(2024年9月24日時点)。ただ店舗によっては取り扱いがあるので、近隣の店舗在庫を確認してみてください。

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