「たばこ休憩」には賛否両論、様々な声がある。福岡県在住の50代男性（年収1000万円）は、元喫煙者。職場にたばこ休憩はないという。
「喫煙者に勤務時間中にタバコを5本吸わせたら少なくとも30分は非喫煙者より休憩を与えることになり、著しい不平等になる」
と休憩時間の平等性を重視しているようだ。他にも寄せられた意見を紹介する。（文：湊真智人）
「タバコの煙は暴力に近い事を知って欲しい」
神奈川県在住の30代女性（エンジニア／年収600万円）も、たばこは吸わない。社内では「勤務時間内が全面禁煙になったため、たばこ休憩はない」ことになっているという。しかし、強制力のある規則ではないようだ。
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「昼休みに社外の喫煙所まで吸いに行く人はいる」
といい、どうしても吸いたい人は吸う現状がうかがえた。それでも良好な職場環境が保たれているようで
「社内の喫煙所がなくなったことでタバコ臭さを感じることがなくなって本当に快適。特に妊婦期間に社内で副流煙を吸わなくて済んだのがよかった」
と話す女性。喫煙者からは現状のルールに反対の声が上がっているというが、「絶対に禁煙を維持してほしい」と強く求めていた。
また東京都の40代前半の女性は元喫煙者であり、「タバコを吸いたい欲求は凄くわかります」と喫煙者に理解を示す。
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そんな女性が禁煙をしたきっかけは「喘息発症」だ。その後ほかの病気も発症し、「タバコの副流煙も厳禁！」と医師に厳命されたという。発作に備えて常に薬を携帯しているそう。
「そんな人間にとって、タバコの煙は暴力に近い事を知って欲しい」
「喫煙スペースの近くを知らずに通り、排気からの副流煙で発作を起こしたりしちゃいます」
こう辛い現状を訴える。ただ、女性は喫煙者の立場も忘れない姿勢を持ち続けている。
「それは仕方ないと思っています。分煙して下さっている喫煙者の皆様にいつも感謝です」
と投稿を締めた女性。互いを尊重する姿勢は大いに見習うべきだろう。
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※キャリコネニュースでは「たばこ休憩について思うこと」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/UO4Y7MO8
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