“本格白湯”モードを搭載した「沸かして飲めるマグケトル」が登場、こだわりは?

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2024年09月27日 09:31  ITmedia ビジネスオンライン

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「白湯」を楽しめるケトルが登場

 サンコー(東京都千代田区)は9月4日、「沸かして飲めるマグケトル」を発売した。スープやミニラーメンなどを入れて調理し、そのまま器としても使えるほか、45〜60度で保温もできるなど、本格的な「白湯」を楽しめる商品として訴求する。


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 本製品は沸かして保温できる電気マグカップで、湯沸かしモード、保温モード(45、55、60度)、煮出しモード(沸騰後3分加熱後、60度で3時間保温)、本格白湯モード(沸騰後10分加熱後、60度で3時間保温)という4種類のモードを搭載した。


 本格白湯モードは、10分間沸騰させることで、水道水の不純物を取り除けるという。


 容量は300ミリリットルで、寸法は130(幅)、135(高さ)、97(直径)ミリと卓上に置けるサイズで、家庭用コンセントから給電も可能とした。専用マグカップに水を入れ、本体(土台)にセット、本体のダイヤルでモードをセットすれば水が沸く。カラーはホワイトとブラウンの2色、価格は7480円。


 飲み物だけでなく、スープやミニラーメンなどを入れて調理し、そのまま器としても使うこともできるほか、マグカップは丸ごと洗うことが可能。沸騰後でも飲み口が熱くなりにくい飲み口カバーを採用した。


●「白湯」関連の商品が続々


 健康志向の高まりやミネラルウオーターの普及から白湯の飲料率が増加している。アサヒ飲料は「アサヒ おいしい水 天然水 白湯」を販売しており、累計出荷本数は約2400万本(2024年7月末)を突破。今年9月から、従来の340ミリリットルを475ミリリットルに増量して販売している。


 また、生活関連用品を扱うドウシシャ(大阪市)も、白湯を楽しむために3つのモードを搭載した「白湯専科電気ケトル」(1リットル、9878円)を10月に発売する。



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