「全力尽くす」「天命待つ」=自民総裁選、9候補が意気込み

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2024年09月27日 10:01  時事通信社

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時事通信社

 自民党総裁選が27日の投開票日を迎え、出馬した9候補は記者団の取材に応じたり、陣営の出陣式に出席したりして決戦に臨む心境や意気込みを語った。

 石破茂元幹事長(67)は陣営の会議に出席。この後、国会内で記者団に「これ以上はできない、ということをやった。最後まで皆さんの力に報いるべく、全力を尽くす」と決意を示した。

 高市早苗経済安全保障担当相(63)も記者団の取材に応じ、「精いっぱい力を尽くした。思い残すことなく活動をしたので、天命を待つ」と述べた。これに先立ち、首相官邸で閣議に出席した。

 小泉進次郎元環境相(43)は談話を発表。「一人でも多くの議員に、自民党を改革し、共に国民のために働きたいと思ってもらえるよう、最後の最後まで誠心誠意思いを伝え続ける」と強調した。

 小林鷹之前経済安保担当相(49)は国会内で記者団に「世界をリードする日本をつくるとの思いで全力で走ってきた。最後まで力を尽くしたい」と力説。イメージカラーの緑のネクタイを締めた林芳正官房長官(63)は東京・赤坂の衆院議員宿舎を出た際、「仲間に支えられてしっかり戦えた」と振り返った。

 上川陽子外相(71)も衆院議員宿舎で「この国の新しい景色をつくる覚悟を持った戦いだった。粘り強く情熱を込めて動きたい」と語った。加藤勝信元官房長官(68)は都内の明治神宮を参拝後、記者団に「残りの時間、一人でも多くの方に支援してもらえるよう努力したい」と述べた。

 河野太郎デジタル相(61)は閣議後記者会見で「経験、改革を実現してきたことについて賛同してもらえたのではないか」と表明。茂木敏充幹事長(68)は国会内で「チームが一丸となって良い戦いができた」と語り、陣営の決起集会に臨んだ。 

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