今夏、公開されたマーベル・スタジオ映画『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVD セット(ブルーレイ1枚、DVD1枚の2枚組)と4K UHD+3D+ブルーレイ セット(UHD1枚、3Dブルーレイ1枚、ブルーレイ1枚の3枚組)が12月11日に発売されることが決定した。デジタル配信の購入は10月1日から、レンタルは11月26日からそれぞれ先行して行われる。
【画像】『デッドプール&ウルヴァリン』場面&パッケージ写真 マーベルコミック史上最も破天荒なR指定ヒーロー、デッドプールの活躍を描く痛快アクション・エンターテイメント「デッドプール」シリーズ。主人公のデッドプールことウェイド・ウィルソン(ライアン・レイノルズ)は、は、人体実験で驚異的な治癒能力と不死の肉体を得たのと引き換えに、醜い身体に変えられてしまった元傭兵。自作の赤いコスチュームと二振りの刀、二丁拳銃を身にまとい、“クソ無責任ヒーロー”デッドプールとして戦い、ヒーローらしからぬ言動の数々や、過激でド派手なバトルシーン、突然観客に向かって話しかけてくる型破りな演出も相まって、世界中で絶大な支持を得てきた。
シリーズ3作目の『デッドプール&ウルヴァリン』は、日本でも人気のヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンが奇跡のカムバックを果たし、デッドプールとR指定ヒーローコンビを組んで大暴れする過激で笑えるアクション・エンターテイメント。プライベートでも親交の深いライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンの2大スターの共演で注目を集め、全米で大ヒット。
1作目の『デッドプール』(2016年)、2作目の『デッドプール 2』(18年)で塗り替えてきたR指定映画の世界歴代記録を本作でも更新。『デッドプール&ウルヴァリン』がR指定映画の歴代1位となっている。日本でも今年公開された洋画実写作品で興行収入1位となる約21億円を記録し、『デッドプール』、『デッドプール2』の興行収入を超えてシリーズ最高興行収入の記録を更新した。
本作は、大切なファミリーに大ピンチが迫っていることを知らされたデッドプールが、”あの爪野郎“こと”ウルヴァリンに助けを求めて戦うストーリー。
『ミッドナイト・ラン』や『大災難P.T.A.』、『48時間』といった2人連れロードトリップ映画の名作にならい、普段なら1分たりとも一緒に過ごしたくないほど不似合いなコンビが、一緒に旅路を共にしなければならなくなり、その設定が素晴らしいユーモアと争いのレシピを提供している。
「しかし、そこにはとても感動的になり得るポテンシャルも先天的にはらんでいるのです」と語るのは、本作のショーン・レヴィ監督。「そして私たちが語りたかったのは、彼らの敵意や争いがどこから来たものなのか、そして、その関係がどのようにして兄弟愛へと進化してゆくのかを描いたストーリーです」と明かしている。
小ネタも満載なことも公開中大いに話題になった本作。映画館でチェックしきれなかったものを隅から隅まで堪能しよう。