車椅子アイドル、呂布カルマの炎上発言は「思慮不足」「何言ってもいいわけじゃない」

事故で脊髄を損傷し車いすで活動している、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか（32）が27日までにX（旧ツイッター）を更新。炎上しているラッパー呂布カルマ（41）の発言について私見を述べた。

呂布は22日の投稿で、智頭急行恋山形駅（鳥取県智頭町）のホームの写真をアップ。駅は壁面や屋根だけでなく、ベンチ、フェンス、ごみ箱までピンク色に塗装され、壁面には真っ赤なハートと、智頭急行のキャラクター「宮本えりお」のイラストが描かれているが、「何だこの駅…気持ちわりぃ…」とポツリ。その後も「確かに優れたアニメも沢山あるけど、ただの二次元ロリコン趣味のアニメまで調子こいて世界に誇る日本の文化面してんのがキツいし、他の産業が弱った地方が藁にもすがる思いでオタク相手にロリコン営業やってんのもマジで辛い」などと投稿し、物議をかもしている。

猪狩は呂布の一件を取り上げた記事を引用し「この駅を見て『気持ち悪い』と思う人もいれば、『可愛い』と思う人もいるのは当然です」と言及。「でも客足を伸ばす為に一生懸命考えた駅の方や、リニューアルに携わったクリエイターの方のことを考えたら、この発言は思慮不足なので炎上したんじゃないでしょうか。影響力がある人ほど何言ってもいいわけじゃないですし、思ったこと全部言ってたらギスギスしちゃいますよね」と指摘した上で「しかし注目が集まったことは確かなので、これを機にお客さんが増えて、駅側はチャンスとして活かせたらいいなと思います」とつづった。