「人気アイドルグループ」の元メンバーがセクシー女優に。アイドル時代と同じ“本名”で活動するワケ

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2024年09月27日 16:21  日刊SPA!

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人気アイドルグループの元メンバーで、セクシー女優デビューした石田佳蓮さん
地上波バラエティ番組、グラビア、写真集、舞台、映画など、多彩な才能を発揮して活躍していた、あのアイドルグループメンバーが新たな業界に進出を果たした。
その名は「石田佳蓮」。

芸能界を引退後、一度は社会人として働いていた彼女だったが、ある目標を掲げて再び公の舞台に復帰。インタビューでは子ども時代からアイドル時代、そして今後の目標までをたっぷりと聞き、これまで語られることのなかったプライベートにも深く迫った。セクシー女優としての道を選んだ彼女の覚悟を確かめよ!

◆アイドル時代と同じ“本名”の「石田佳蓮」でセクシー女優デビュー

——アイドル時代と変わらない名前でデビューしたのは、自分の名前に誇りや思い入れがあるからですか?

石田佳蓮(以下、石田):自分の名前が好きということもありますし、アイドルの時も、モデルの時も、すべてを含めて「石田佳蓮」だと思っています。だから、新しい業界という道に進むからといって、「石田佳蓮」ではないとはしたくなくて、アイドルもモデルもセクシー女優も、全部「石田佳蓮」としてやりたいというのが、私の価値観であり、生き方なんです。セクシー女優になったからといって、別の名前に変えるということは考えていませんでした。

——素晴らしい考えです。プロデューサーや事務所から、「KAREN」や「カレン」など、表記を変える提案はありませんでしたか?

石田:少し名前を変えたほうがいいんじゃないかという意見があったかもしれませんが、私にとっては本名なので、そこにこだわりがありました。例えば、芸能界で使っていた芸名をそのまま使うと、しがらみがあるかもしれませんが、「石田佳蓮」は私の本名であり、自分の名前なので大切にしたいと思っているんです。例え一文字でも表記が違うと、違和感を感じてしまうんです。

——確かに「本名を変えてデビューしろ」とは誰も言えません。

石田:子どもの頃は、名前の「蓮」という字の「しんにょう」が、うまく書けなかったので、その点だけ少し苦手だったのですが、全ての文字に愛着がありました。それに名前の終わりが「ん」で終わるので、あだ名がつけにくく、アイドルの現場でも「どう呼ばれているの?」と聞かれても、結局「佳蓮は佳蓮だよな」という感じでした。アイドル時代にはキャッチーな呼び名があったほうがいいのかなとも思ったんですが、名前の由来の、蓮(ハス)は泥の中で咲く花なので、どんな環境でも輝いていられるようにという願いが込められており、特別な想いがあるんです。

——いままさに蓮の花のように美しいです。

石田:それに「石」という字は、石に文字を刻む言葉に近い意味が込められている強い意志を感じて、それも私が大切にしている部分なんです。だからこそ名前を変えたり、カタカナやひらがなにアレンジすることは考えませんでした。セクシー女優として活動するにあたり、私はどんな変化があっても、本名のままでやりたいと思っているんです。それが私の気持ちであり、これまで自分らしさを大切に生きてきたので、これからもそう生きていきます。

◆活発だった幼少期

——かなり強い意志があるんですね。ところで、子どもの頃は何になりたかったですか?

石田:子どもの頃から、何かになりたい、何者かになりたいという気持ちは特になかったんです。でも、周りの人たちは「〇〇になりたい」という夢を持っていたので、自分も何か夢を持たなきゃいけないんだろうとは思っていました。ただ、振り返ってみて、正直な気持ち、特に何かになりたいという強い願望はなかったんです。子どもの頃に夢を書く機会がありましたが、その時もただ気分で書いただけなんです(笑)。だから、実際に何を書いたのか、いまは全く覚えていないんです。

——どういったお子さんでしたか?

石田:公園で泥団子を作ったり、木に登ったりして遊んでいました。周りのイメージでは、おままごとをしているような可憐なタイプだと言われがちですが、実際はそうではなくて、小学校の休み時間でも外で遊びたいと思うほど、活発な幼少期を過ごしていました。

——遊び相手は主に男子ですか?

石田:覚えていないですけど、木登りはたぶん1人で登っていた気がします。

——でも、木登りとなると男子がやっている姿を見たんでしょうね。

石田:子ども時代のことは、印象に残ったことだけはすごく覚えているんですけど、細かいことまではあまり覚えていないんです(笑)。だから、男子と遊んでいたのか、女子と遊んでいたのかもはっきり覚えていないんです。中学生以降は女の子としか遊んでいなかったのですが、小学校の時はどうだったんでしょうね。どちらとも遊んでいたのかもしれません。ただ、はっきりとした記憶は残っていないんです。

——活発だったんですか?

石田:恥ずかしがり屋で小学校の学芸会とかでも、目立つことがすごく苦手だったので、端っこのボジションが好きでした。

——とはいえ、当時からかわいいと思われていたと思うので目立ちませんでしたか?

石田:すごく記憶に残っているのが、ゴールドが大好きで、遠足の時にゴールドのリュックサックを背負って行ったら、みんなに「どこから見てもすぐに見つかるよ」って言われたんです。自分の好きなものをやり通すところは子どもの頃からあったのかもしれません。周りを気にして「ゴールドのリュックサックは目立つからやめよう」なんてタイプではなかったです。

——ご自身では言いにくいかもしれませんが、モテませんでしたか?

石田:モテたと思ったことは一度もないです。

——高嶺の花だったんですかね?

石田:どうなんでしょうね? 友達は少数で深い関係を築くタイプで、誰とでも仲良くなるのは得意ではありませんでした。お仕事ではそう見られがちですが、実際には自分から友達になろうとするのは苦手なほうなんです。お仕事の場では話しかけるように頑張ってましたが、普段は人に話しかけることがかなり苦手です。危機的状況でないと、誰かに話しかけないんです(笑)。

——石田さんから話しかけるのが苦手でも、周りの男性から声をかけられることはなかったですか?

石田:アイドルをしていたので、「アイドルだから恋愛はダメだよね」という感じでした。周りのみなさんがアイドルである私を理解してくれていたので、私もそれを通してきました。

——そこはアイドルの辛いところですね。そのアイドルになったのはどうしてですか?

石田:アイドルをやることになった経緯は、中学1年生くらいの頃、モデル事務所に合格して、そこからアイドルグループのオーディションを受けたんです。

◆アイドルになる際に「大変なことは大きく変わるチャンス」と考えた

——そもそもアイドルになった経緯は?

石田:いくつかの習い事をしていた中でダンスもやっていたんですが、アイドルになりたいという気持ちは特になくて、そのモデル事務所から勧められたオーディションを受けたら候補生に選んでいただいたことがきっかけです。でも、一人つ子だったので、アイドルグループという集団行動には苦手意識があり、アイドルのお仕事をいただいた時は、苦手なことに挑戦するのは大変だなと思いました。でも、同時に大変なことは大きく変わるチャンスだと考えて、頑張ろうと思いました。

——そこが人生の初めての転機ですね。オーディションはどういうものでしたか?

石田:公開オーディションでウォーキングと自己紹介とダンスを披露しました。

——自己紹介はなにをしたんですか?

石田:手でハートボーズを作った記憶はすごくあるんですが、1人でステージに立つのが初めてだったので、しゃべるだけでも緊張してしまい、詳しいことは忘れました。その当時は本当にいっぱい、いっぱいでしたが、何か人と違うことをしなければならないと思い、思いついたのがハートのボーズと小学生の頃に好きだった言葉が「ハッピースマイル」だったので、確か好きな言葉として「ハッピーとスマイルをみなさんにお届けします!」ってアピールした記憶はあります。

——最初はアイドルになる気はなかったけど、オーディションに合格した時は嬉しかったですか?

石田:もちろん合格した時はすごく嬉しかったです。公開オーディションなので、合格するか、落ちるかがみんなに分かるし、非常にドキドキしました。やるからには結果を残したいと思っていたので、合格したことはステージに立つためのスタートラインだから本当に嬉しかったです。

——苦手な集団行動はうまくいきましたか?

石田:やっぱり1人での活動が得意だと感じました。それがアイドルグループにいて学んだことです。

◆学生生活との両立は大変だったけど…

——楽しかった思い出はありますか?

石田:ファン様(編集部注・石田さん独自のファンの呼称)との握手会が楽しい思い出です。ファン様は本当に十人十色で、さまざまな方が来てくださったんです。目の前にファン様がいると、その方に向けてお話しできるし、私の言葉で喜んでくれているのが目に見えて分かり、顔が明るくなるのが嬉しかったです。ファン様の役に立ち、「明日お仕事を頑張ろう」と思ってもらえる存在になれている実感がありました。握手会の場では多くのことを学び、刺激的な時間を過ごすことができました。本当にいろんな方が来てくださるので、すごく楽しかったです。

——辛かった思い出はありますか?

石田:アイドル時代の苦労は、やっぱり歌詞や踊りを覚えることと学業の両立でした。でも、そんなことはアイドルのみんながやっていることでした。当時の自分はその両立が大変と感じていましたが、いまではとても特別な時間を過ごすことができたと思っていて、学びが多かったと実感しています。

——高校とアイドルの両立は大変ですよね。

石田:その当時はやることが多く、いっぱい、いっぱいだったと思いますが、メンバーやスタッフの方々とファン様に支えられたことで乗り切れたと実感してます。ファン様が私よりもスケジュールを把握していて、マネージャーさんからまだ連絡が来ていないイベントの情報を教えてくれることもありましたし、テストの時期になると、「頑張ってね」と応援してくれるし嬉しかったです。

——当時はどのくらいの頻度でテレビ局に行っていたんですか?

石田:ほぼ毎日でした。

——大学も行ったんですよね?

石田:はい。

——あと、アイドル時代の嬉しかった思い出はありますか?

石田:テレビ番組で私の発言がウケたかもと感じた時です(笑)。「かわいい」と言われるよりも、「面白い」と言われることのほうが嬉しかったです。

——アイドル時代に写真集を3冊発売したり、舞台や映画にも出演したりと大活躍でした。相当忙しかったですか?

石田:私は体が強いわけではないので、どうしても具合が悪くてイベントや握手会に参加できない時があったんです。その日しか参加できないファン様もいたかもしれません。たくさんあるうちのひとつではなく、一度きりのやり直しがきかない時間だと常に思っていたので、その一度きりの時間を休んでしまうことが本当に申し訳なかったです。

◆アイドルグループ活動で燃え尽きたと実感

——アイドル時代に印象に残っている仕事はありますか?

石田:印象に残っているのは、やっぱり握手会ですね。メンバー全員卒業と共にアイドルとして燃え尽きたと思いました。アイドルグループを卒業した後、映画や舞台など他のお仕事も経験させていただきましたが、私の芸能生活の中で特に強く印象に残っているのはアイドルグループ活動でした。その活動で燃え尽きたと実感したからこそ、芸能活動を終える決断をしました。

——そして一旦、芸能界を引退するんですが、その間は何をしていたんですか?

石田:飲食店の店員や服飾関係や受付嬢をしていました。

——芸能界に残り女優やモデルで活躍したい意志はありませんでしたか?

石田:人生を通して、特に「こうなりたい」という強い願望を持っていなかったんです。アイドルやセクシー女優のお仕事も、求められていることに対して自分で意味を見出せたらやるというスタンスで決めています。何かを始める時は、やるべきことが常にいま来ていると思うようにしてるので、一度決めたらやり切ることが大切だといつも感じています。

——アイドル活動から、普通の飲食店や服飾関係の仕事は大変じゃなかったですか?

石田:アイドルも飲食店も、どのお仕事も大変だと思っています。芸能界にいた時は芸能人の多い学校だったんです。大学で一般の方と交流を持つことで、また新たな視点を得たんです。芸能界を離れていたことで、知らない価値観を持った世界が待っていましたし、いろんな世界に触れることで、考え方の幅が広がりました。

——つい最近まで一般の会社で働いていたんですか?

石田:そうです。

——そこからセクシー女優のオファーはどういう流れですか?

石田:知人からの紹介です。

——いきなりセクシー女優のお誘いを受けて「えっ!?」って思いませんでしたか?

石田:何事も受け入れる態勢ができているので、あまり驚きませんでした(笑)。セクシー女優の存在自体は知っていましたが、自分がその世界に興味がなかったので、「私が?」という驚きはありましたけど。

——もちろん知人だから「石田佳蓮」ということを知っていてオファーがあったんですよね?

石田:そうです。「元アイドルの石田佳蓮でデビューしないか」とは言われなくて、「セクシー女優になることに興味はある?」って感じで言われたんです。今回はセクシー女優ですけど、やるべきことがいま来たのかという感じでしたね。お話をいただいたまま行動するだけでは、自分の意思が感じられないので、常に自分なりの目標を設定し、その目標を達成するために行動する生き方を続けています。

——なるほど。

石田:自分の人生で深く刻まれているのがアイドルだったんです。そのアイドルは「清楚」であるべきだと考えていたんですよ。「清楚」イコール「性的なことは子どを作るためにする行為」という意味で捉えていたんです。でも、それはもしかしたら、私の思い込みで、違う価値観を持ってもいいんじゃないかと思ったんです。

◆人生が大きく変わる時が来たんじゃないか「全員との連絡先を絶って…」

——深い話になってきました。

石田:それで今回、オファーをいただき、性について考えていろいろとネット検索をしていたら、女性は子どもを産む時に痛い思いをする代わりに、すごく感じる身体を神様からもらっているという説を見て、「え!」って衝撃を受けました。これまでの私の考えは間違っていたかもしれないと思い、感じることは罪じゃないんだと知り、感じる身体になりたくなりました。そのためには、とことん追求できるセクシー女優で性の解放をしてみたくなったんです。

——そこまで考えましたか。

石田:幼少期から恥ずかしがり屋だったので、性に関することはプライベートでも話したことがなく、考えもしなかったんです。でも、そこを逆に見せることで、新たな感覚が得られるんじゃないかと思い、人生が大きく変わる時が来たんじゃないかと感じたんです。アイドルとして活動していた時は、自分の本音よりも、自分がどう見られるかを強く意識し、周りの方からどう評価されるかを強く意識していたので、表面的な自分が染み付いていたんです。例えば笑顔も自然なものではなく、決まった笑顔をしていたことが多かったんです。いま自分のテーマとしては殻を破りたい思いが強く、最も大切にしていることが「正直な自分を生きること」なので、今回のデビューを決意しました。

——オファーから2年間もデビューするかどうか考えたそうですね。

石田:確かに2年という時間が長いと言われれば長いのかもしれません。私自身、セクシ一女優のお仕事が、必ずしも全員が喜ぶお仕事ではないと思っていて、できる限り周りの方々に配慮しようとしました。その結果、まずは全ての知り合いの方との連絡先を断ちました。その上で連絡先を断った後に、自分がどんな気持ちになるのかを体験してみたかったんです。また、初めてお会いする方と性行為をすることができるかどうかを考えたんです。

——そこまで覚悟を決めていたんですか。

石田:お仕事になったら、どんな気持ちであろうと必ずやり切るということを決めていたので、本当にできるのかなって考える時間が必要でした。それほど覚悟が必要なお仕事だという感覚がありました。

——知り合いというのは芸能関係者ですか?

石田:いえ、全員です。

——とはいえ、知り合いからは石田さんに連絡したいですよね?

石田:そう思っていただけるのは、私としても非常に嬉しいですけど、例えば1人だけ連絡先を残しておくと、その人は私のために周りに嘘をつかなければならないような負担をかけてしまうこともあるのかなと思ったんです。私がセクシー女優になることで、誰かに重荷を背負わせたくなかったので、全員との連絡をきっぱりと断つことが最善だと思いました。

◆アイドルと違って“決めポーズ”がないことに不安やソワソワも

——裸の世界への戸惑いはありませんでしたか?

石田:水着姿は経験がありますが、全く布がなく隠すものがないというのは、こんなに恥ずかしいものかと思いました(笑)。

——セクシー女優になると発表した時、「石田佳蓮」を知っていたファンの反応はどうでしたか?

石田:どうなんですかね? セクシー女優のお仕事をするとなっても、未だに「応援するよ」と言ってくれる方がいるのは、本当に嬉しいことと思っています。SNSの反応も嬉しいですけど、イベントなどでファン様の顔を見て話した時に、いろいろと実感することになると思います。

——そもそも業界のイメージはどう抱いていましたか?

石田:そういうお仕事があるのは知っていましたが、興味がなく、作品を見たことがなかったので何もイメージがありませんでした。本当に何も知らなくて、モザイクがかかることも知りませんでした。それくらいイメージがなかったですね(笑)。

——ははは(笑)。無修正だと捕まっちゃいますよ。アイドル時代に女性同士でキャッキャ言いながら見たこともないですか?

石田:そういう体験もなくて、絶対ありえない世界でした。

——そのありえない世界に出演して、実際の撮影はどうでした?

石田:場当たりもカット割りもなく、あんなに長回しで撮るんだってビックリしました。

——初めて人前で洋服を脱ぐシーンはどうでしたか?

石田:例えばイメージDVDの水着撮影だと、決めボーズをして笑顔を作るといったアイドルらしいテーマがありますよね。でも、セクシービデオは、ただ、ただ、脱ぐという状態なんです。

——その恥ずかしがる反応を見たいんです。

石田:普通に脱いでいるから「これでいいのかな?」という不安やソワソワする感じがあり、緊張しすぎて冷静な自分がどこかに飛んでいってしまいました(笑)。

——デビュー作の評判はどうですか?

石田:どうなんでしょう? 見ている方がどう感じているかは分からないですが、私としてはやれるだけのことはやり切ったと思っています。

——アイドル時代は「清楚であるべき」と言っていましたが、アイドル時代と違いセクシ一女優は個性が必要なので、そこは意識していますか?

石田:これまではセンターでも後ろでも、笑顔でやり切りたいと思っていたんです。仮にセンタ―をやらせてもらうことになった場合、求められていることなので嬉しかったです。ただ、がむしゃらにセンターになりたいというわけではなかったんです。でも、アイドル時代とは違い、セクシー女優は個々の活動だから、より個性が大事だと聞いて「確かに!」と思いました。

——アイドルは「かわいい」という価値観が一番だと思うんです。そこにプラスアルファが必要になるのがセクシー女優なんですよ。

石田:私がアイドルを経て大事にしている個性というものは、作るというよりも、その人に本来に備わっているものが、より私らしい個性だと感じているので、セクシー女優の世界は裸でもあるし、本当にありのままのまっさらな石田佳蓮を意識しています。

——セクシー業界だからこそやりたいことはありますか?

石田:自分自身の性の解放です。多分リアルでは一生経験しないことが待っていると思うので、そこは楽しみです。

——いまはセクシー女優もアイドル活動をやっているので、再びアイドル活動もしたいですか?

石田:アイドルは2015年10月31日で燃え尽きました。そこから新しくアイドルというべージを人生に刻みたくなくて、本当にあの時だからこそ素敵な経験をさせてもらったと思うので、アイドル「石田佳蓮」の歴史には幕を閉じました。

——分かりました。今回はかなり濃いインタビューができて満足です。では、最後に読者へメッセージをお願いします。

石田:私がこうしたいと思っていることを受け入れて、セクシー女優になっても応援してくれるこれまでのファン様も、私を新しく知ってくださったみなさまも、私にとっては同じファン様なので、一緒に頑張っていきたいと思います。今後の抱負はやり切ることなので、応援よろしくお願いします!

【石田佳蓮】
X(旧Twitter):@ishida_karen_

<取材・文・撮影/神楽坂文人>

【神楽坂文人】
世界一セクシー女優を取材しているカメラマン、ライター、インタビュアー。元成人誌編集者のため、最後の砦として活躍中。年間イベント取材数300本超え! 年間インタビュー数200本超え! バイクで都内を駆け巡り1日で複数の仕事を受けている。X(旧Twitter):@kagurazakabunji

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