【フィギュア】柴山歩はSP42・47点「戻って来れたことがすごくうれしい」ケガ乗り越え復帰

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2024年09月27日 16:23  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ジュニア女子SPを披露する柴山歩(撮影・石井愛子)

<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第1日◇27日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇ジュニア女子ショートプログラム(SP)



今季からシングルとアイスダンスの二刀流に挑戦する柴山歩(16=木下アカデミー)は、シングルとしては今季初戦となる近畿選手権でショートプログラム(SP)42・47点となり「試合に戻って来れたことがすごくうれしい」と涙した。


今年4月に右膝の後十字靱帯(じんたい)を損傷。約3カ月間ジャンプが跳べない期間があり「今シーズンは、シングルはできないと思うとお医者さんに言われていた」と告白。8月末からジャンプ練習を再開し「ブロックに間に合うとは思っていなかった。こうやってお客さんの前で滑れてうれしい」と喜びをかみしめた。


28日には、フリーが行われる。ダブルアクセル(2回転半)で転倒するなど「正直、全然練習が積めていないのは自分でもわかっている」としながらも「ジャンプができる幸せを感じながら滑りきりたい」と意気込んだ。


柴山は今春のけがを機にアイスダンスを始め、7月に木村智貴とのカップル結成を発表していた。

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