山田杏奈主演「リラの花咲くけものみち」2025年2月放送 當真あみ&萩原利久ら共演

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2024年09月28日 05:01  cinemacafe.net

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山田杏奈
NHKは、新たな土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」の制作を発表。主演は山田杏奈が務め、2025年2月1日(土)から放送開始される。

本作は、北海道の大自然を舞台に、獣医師を目指す元ひきこもり少女・岸本聡里の成長を描く青春物語。原作は藤岡陽子の同名小説で、第45回吉川英治文学新人賞を受賞している。脚本は水橋文美江が担当する。

主演の山田は、引きこもりから立ち直り、北海道で獣医師を目指す聡里を演じる。次々に試練が訪れる「いのち」の現場で、頼りなかった聡里はゆっくり、少しずつ成長し、ひたむきに“生きる意味”を見つけていく。共演者には、當真あみ、萩原利久、佐藤寛太、山崎静代、甲本雅裕、石橋静河、風吹ジュンが名を連ねている。

原作者の藤岡氏は「美しい北海道の四季、そして私の胸の内でいまもなお瑞々しく生き続けている彼らの姿を映像で観られる幸せを、心からかみしめています」とコメント。脚本を担当する水橋氏は「人や動物に対するあったかな眼差しを見失わないよう、真心込めて描きました」と語っている。



【コメント】

原作 藤岡陽子
『リラの花咲くけものみち』は北海道を舞台にした、獣医学生たちの6年間を描いた物語です。獣医師を目指して数々の試練を乗りこえていく主人公の岸本聡里と、彼女を支える周りの学生たちが、大自然に育まれ、強くなっていく姿を応援していただきたいと思います。美しい北海道の四季、そして私の胸の内でいまもなお瑞々しく生き続けている彼らの姿を映像で観られる幸せを、心からかみしめています。

脚本 水橋文美江
救える命、救えない命。寄り添うこと、突き放すこと。友情と恋愛。再生と別れ……。藤岡陽子さんの原作のリアルさに圧倒されつつ、その根底に流れる優しさ、人や動物に対するあったかな眼差しを見失わないよう、真心込めて描きました。誰かの心にそっと勇気と希望が灯ることを願って。

制作統括 黒沢 淳
この名作を映像化したいと思った日から、獣医師さんや獣医学類の学生さんの取材を重ねて参りました。共通しているのは、みんな曇りのない澄んだ目をしていること。“言葉が話せない動物を私が救う!”と希望に溢れる1年生。300キロ以上ある大動物に、笑顔で治療を施す上級生や獣医師さん。北海道の広大な草原や美しい雪景色の中で、“命の選択”や“生まれてくる意味”に葛藤し、恋に破れ、仲間と支え合いながら未来を見据えていく、若き勇者たちにエールをお送りください。涙と笑いが詰まった“生命のエンターテインメント”、ここに開幕です!

土曜ドラマ「リラの花咲くけものみち」は2025年2月1日(土)22時〜NHKにて放送(全3話)。




(シネマカフェ編集部)

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