【今日の注目ポイント】中京でダートの中距離重賞・シリウスS

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2024年09月28日 06:00  netkeiba

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シリウスSに出走予定のオメガギネス(撮影:下野雄規)
 9月28日(土)は中山・中京の2場開催。27日正午の馬場状態は、2場ともに芝ダート・良、28日の天気は中山が曇り時々雨、中京が曇りの予報となっている。

■シリウスSでオメガギネスが重賞初制覇を狙う
 中京11Rはダート1900mのシリウスS(GIII)。オメガギネスは前走でオープンの三宮Sで2着に7馬身差を付ける圧勝。リズム良く運べれば、ここでも通用する力を持っていて、初重賞制覇を狙う。対するはダートで堅実に走るハピ、実績上位のハギノアレグリアスなど。

■秋風Sでフォーチュンタイムが無傷4連勝でのオープン入りなるか
 中山11Rは芝1600mの秋風S(3勝)。デビューから無傷3連勝中のフォーチュンタイムが登場。好位からきっちりと前を捕える堅実なレーススタイルで、ここも勝って無傷のオープン入りなるか。対するは中山2勝と相性が良いトロヴァトーレ、休み明けも力秘める良血馬バトルハーデンなど。

■芙蓉Sは使いながら力を付けているレーヴドロペラに注目
 中山9Rは芝2000mの芙蓉S。レーヴドロペラは未勝利戦を勝って臨んだ札幌2歳Sで追い込んで5着。使いながら良化していて、ここなら力上位だろう。対するは前走で未勝利を勝ったキタサンブラック産駒のモルティフレーバーなど。

■ヤマボウシ賞に2歳ダート短距離路線の素質馬が集まる
 中京9Rはダート1400mのヤマボウシ賞(2歳・1勝)。未勝利戦を日本レコードで圧勝したアメリカンビキニと、新馬戦で同馬を負かしたハッピーマンが再び対決。どちらが先着するか、注目が集まる。その他、新馬戦を逃げ切ったエコロアゼルやナダル産駒のクレーキングなども好素材。

■中山6Rの新馬戦でエーシンヴァーゴウの仔エイシンキャロッツなどがデビュー
 中山6Rはダート1200mの新馬戦。11年セントウルSなど重賞2勝を挙げたエーシンヴァーゴウの仔でコパノリッキー産駒のエイシンキャロッツが三浦皇成騎手でデビューする。

■中山5Rの新馬戦でアルキメデスの半妹クレオズニードルなどがデビュー
 中山5Rは芝1600mの新馬戦。13年チャレンジCを勝ったアルキメデス(父アドマイヤムーン)が半兄にいるファインニードル産駒のクレオズニードルが佐々木大輔騎手でデビューする。

■中京5Rの新馬戦でエルトンバローズの半弟ジェントルバローズなどがデビュー
 中京5Rは芝2000mの新馬戦。昨年の毎日王冠など重賞2勝を挙げているエルトンバローズ(父ディープブリランテ)が半兄にいる、ロジャーバローズ産駒のジェントルバローズが西村淳也騎手でデビューする。また、同レースではセレクトセール1歳6800万円(税抜き)の値が付いたキズナ産駒のダノンジャガーもA.シュタルケ騎手でデビューする。

■中京4Rの新馬戦でウィリアムバローズの半弟ローランドバローズなどがデビュー
 中京4Rはダート1800mの新馬戦。今年の東海Sなど重賞2勝を挙げているウィリアムバローズ(父ミッキーアイル)の半弟でヘンリーバローズ産駒のローランドバローズが岩田康誠騎手でデビューする。

■節目の勝利までわずか
・横山和生騎手JRA通算400勝まであと1勝、中山で6鞍
・黛弘人騎手JRA通算200勝まであと1勝、中山で2鞍
・斎藤新騎手JRA通算200勝まであと3勝、中京で1鞍
・嶋田純次騎手JRA通算100勝まであと1勝、中山で2鞍

■高杉吏麒騎手のバースデー
 28日は高杉吏麒騎手騎手の19歳のバースデー。当日は中京で3鞍に騎乗する。

■森一誠調教師のバースデー
 28日は森一誠調教師の47歳のバースデー。当日の管理馬は中山で2頭がスタンバイしている。

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