アパート設備に不満漏らす=放火容疑で逮捕の元住人―福岡県警

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2024年09月28日 07:31  時事通信社

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時事通信社

 北九州市小倉北区で2017年5月、6人が死亡したアパート火災で、現住建造物等放火などの容疑で逮捕された元住人、井上浩二容疑者(56)が、室内の設備などに不満を漏らし、アパート側の管理会社従業員とトラブルになっていたことが27日、捜査関係者の話で分かった。井上容疑者が約1カ月で退去していることなどから、福岡県警は動機につながる可能性もあるとみて詳しく調べる。

 県警などによると、井上容疑者は火災前年の16年6〜7月、火災が起きた木造2階建てアパートに入居。アパートは少なくとも築50年以上が経過していた。

 捜査関係者によると、井上容疑者は室内設備の修繕などに関して、トラブルとなっていたという。

 ただ、ほかにも金銭関係などの複数の不満や悩みを抱えていたとみられ、県警は動機の解明を慎重に進める。

 火災は17年5月7日深夜に発生。1人暮らしの男性16人が住むアパート(延べ約300平方メートル)が全焼し、55〜84歳の6人が死亡、5人がやけどで重軽傷を負った。 

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  • 修羅の国の住人の第三次反抗期って壮絶だな。
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