声優の安済知佳「今はただ悲しく…動揺」アニメ「リコリコ」関係者らがさユりさんを追悼

声優の安済知佳ら、アニメ「リコリス・リコイル」の関係者が、28歳で亡くなった女性シンガー・ソングライターさユりさんを追悼した。

2022年7〜9月に放送された同アニメで、さユりさんはエンディングテーマ「花の塔」を担当していた。

主人公の錦木千束を演じた声優の安済知佳は27日、X（旧ツイッター）を更新。「さユりさんのご訃報に接し、今はただ悲しく…動揺しております」と悲しみを示し、「クズの本懐、リコリス・リコイルと2つの作品でご一緒できたことを光栄に思います。EDで演者としても視聴者としても、心を動かされていました。素晴らしい楽曲をありがとうございました」と故人への感謝を述べた。

また、オープニングテーマ「ALIVE」を担当した2人組音楽ユニット「ClariS」の公式Xは、メンバーのクララとカレンの連名でメッセージを掲出。「私たちは直接ご挨拶を交わすことは出来ませんでしたが、『MUSICTHEATER 2017』でご一緒させていただいたり、同じTVアニメ『リコリス・リコイル』で主題歌を担当させていただきました」と共演歴などを振り返り、続けた。

「酸欠少女さユりさんの音楽に対する姿勢や、力強くも繊細な素敵な歌声に私たちも多くの刺激をいただいておりました」とつづった。

さらに「リコリス・リコイル」公式Xも「さユりさんが歌われた『花の塔』は、作品にとって欠かすことができない、非常に大きな存在の楽曲でした。心からの感謝と哀悼の意を表します」と追悼している。