捜索現場で新たに2遺体=続く災害、大きな爪痕―能登大雨1週間
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2024年09月28日 14:31 時事通信社
石川県・能登半島北部を襲った記録的大雨から1週間となった28日、輪島市門前町と能登町北河内の捜索現場で新たに2遺体が見つかった。大雨の死者は27日までに11人。同日時点でなお約4200戸が断水しており、元日の地震に続く災害が残した爪痕は大きい。
2遺体はいずれも不明者の捜索中に発見され、警察が身元確認を進めている。女子中学生(14)らが安否不明となっている輪島市久手川町の塚田川流域では、消防や警察などが前日より多い約530人態勢で捜索を続けた。
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