種崎敦美、田中敦子さん手紙で追悼 『葬送のフリーレン』フランメ役でアニメを見れば「ずっと生きている」

4

2024年09月28日 21:11  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

アニメ放送1周年記念『葬送のフリーレン』特別上映に登壇した(左から)岡本信彦、種崎敦美、市ノ瀬加那、小林千晃 (C)ORICON NewS inc. (C)ORICON NewS inc.
 声優の種崎敦美が28日、テレビアニメ『葬送のフリーレン』の初回放送1周年を記念したイベント『アニメ放送1周年記念『葬送のフリーレン』特別上映会』に出席した。アニメ第2期制作発表を受け、手紙を読むと8月20日に亡くなったフランメ役の田中敦子さんを追悼した。

【写真】勇者・新パーティー声優集結!『葬送のフリーレン』上映会の様子

 田中敦子さんは、ニコール・キッドマン、ジェニファー・ロペスなど数多くの吹き替えを担当し、アニメでは『攻殻機動隊』草薙素子役、『サラリーマン金太郎』末永美鈴役、『Fate/stay night』キャスター役、『呪術廻戦』花御役、『葬送のフリーレン』フランメ役などで知られる人気声優。

 この日の上映会では『葬送のフリーレン』第1話〜第4話を改めて見たフリーレン役の種崎が手紙を読み「第1話冒頭のフランメの手記の言葉を目にした瞬間から涙があふれてきました」としみじみ。

 フランメ役の田中さんの訃報もあり、「作品を見れば、いつだって何度だって田中敦子さんのフランメに会えるんだなと思いました。思いをはせれば、ずっと生きているんだなと思いました」と伝えた。

 『葬送のフリーレン』は、2020年4月より『週刊少年サンデー』にて連載中の同名漫画が原作で、魔王を倒した勇者一行のその後を描く“後日譚ファンタジー”。魔法使いのエルフ・フリーレンが、勇者亡き後の世界で、新しい仲間達と共に新たな冒険を繰り広げるストーリーとなっている。

 “魔王討伐後”という斬新な時系列で展開する、胸に刺さるドラマやセリフ、魔法や剣による戦い、思わず笑ってしまうユーモアなど、キャラクターたちが織り成す物語が多くの読者を獲得。「マンガ大賞2021」で大賞を受賞した人気作品で、コミックスは累計2200万部を突破し、テレビアニメが2023年9月〜2024年3月にかけて放送された。

 この日の上映会には種崎のほか、岡本信彦(ヒンメル役)、市ノ瀬加那(フェルン役)、小林千晃(シュタルク役)、東地宏樹(ハイター役)、上田燿司(アイゼン役)も参加した。

このニュースに関するつぶやき

  • 左端の人、化粧してない('_'?)
    • イイネ!3
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングゲーム・アニメ

前日のランキングへ

ニュース設定