<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第2日◇28日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇ジュニア男子フリー
ショートプログラム(SP)首位の朝賀俊太朗(18=関大)が、フリー122・73点の合計194・11点で優勝した。
冒頭で「試合では初めて」というトリプルアクセル(3回転半)−3回転トーループの連続ジャンプを成功。ただ、後半まで体力が持たずに7本目のコンビネーションジャンプでセカンドジャンプが1回転になるなどミスが重なり「後半がひどかったのでその印象しかない。途中で足に来ていて『やばいな』と思っていたら、案の定散々でした」と苦笑いを浮かべた。
近畿王者として挑む西日本選手権(11月1〜4日、愛知)での目標は、表彰台。「海外試合に出た選手も出てくるので、負けないように」と意気込んだ。
2位は合計177・91点で名倉一裕(大阪スケート倶楽部)。SP2位だった森本涼雅(星槎国際大阪)は3位に順位を落とし「30点の演技だった。フリーは不本意な結果になった」と悔やんだ。【竹本穂乃加】
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