【フィギュア】吉田陽菜が逆転V GPシリーズへ「昨年の結果が本物だと証明したい」/近畿選手権

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2024年09月29日 17:44  日刊スポーツ

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女子フリー 演技す吉田陽菜(撮影・藤尾明華)

<フィギュアスケート:近畿選手権>◇最終日◇29日◇大阪府立臨海スポーツセンター◇女子フリー



ショートプログラム(SP)2位の吉田陽菜(19=木下アカデミー)が、逆転で優勝を飾った。


冒頭でトリプルアクセル(3回転半)を着氷させ、フリー119・67点の合計183・52点を記録。SP首位の三原舞依(シスメックス)の得点を上回った。


3本目のダブルアクセル(2回転半)−3回転トーループで転倒するなどして「ミスがあったり、自分の感覚的にいいジャンプではないジャンプもあったので、まだまだできるという気持ちはある」と悔しい点はあったが「とりあえず落ち着いてできたので良かった」とうなずいた。


21日に閉幕したネーベルホルン杯から約1週間での出場。


「正直きつい部分はある」


疲労が残る中での試合となったが、吉田同様、佐藤駿、三浦佳生も国際大会から短期間でブロック大会に出場していた。


「言い訳にできないと思って、自分も頑張るぞと思いました」


昨季は初出場にしてグランプリ(GP)ファイナルで銅メダルを獲得。ただ、昨年の結果は「偶然が重なってという部分があった」と振り返る。


「今回はどっちの試合でもショートとフリーをそろえて、昨年の結果が本物だと証明したい」


3回転半の成功はもちろん、高めている表現面で、昨季からさらに成長した姿を見せる。


今季のGPシリーズは第2戦スケートカナダ(10月25〜27日、ハリファクス)と第5戦フィンランド大会(11月15〜17日、ヘルシンキ)への出場を予定している。【竹本穂乃加】

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  • そもそもCSに出た翌週にブロックに出ないといけないのはおかしい。グランプリシリーズ同様1週前後も免除にすべき。もしくはブロックと同じ週のCSに出す。
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