【バスケ】千葉J渡辺雄太が新潟の約1800人を魅了…富樫勇樹の故郷新発田市で劣らない大声援

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2024年09月29日 21:44  日刊スポーツ

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第4Q、ジャンプシュートを放つ千葉・渡辺(右)(撮影・小林忠)

<Bリーグ・プレシーズンゲーム:B1千葉ジェッツ 90−69 B1秋田ノーザンハピネッツ>◇29日◇新発田市カルチャーセンター



パリ五輪(オリンピック)バスケットボール男子日本代表の主将、B1千葉ジェッツ富樫勇樹(31)が、凱旋(がいせん)した。故郷の新潟・新発田市で開催されたB1秋田ノーザンハピネッツとのプレシーズンゲームに出場し、チーム最多の23得点でMVPに輝いた。


米プロNBAで日本人最長の6季プレーした新加入の渡辺雄太(29)と息の合ったコンビネーションも見せ、集まった約1800人のファンを魅了した。試合は90−69で勝ち、新シーズンへ弾みをつけた。


NBAグリズリーズから新加入の渡辺は、計29分50秒の出場で盛り上げた。富樫にも劣らない声援を受けながらチーム2位の17得点をマーク。リバウンドや速攻に絡む献身性と運動量、長い手足を生かした守備で存在感を示した。トレバー・グリーソン新監督(56)は「(合流後の)ベストゲーム。役割を果たしてくれた。今後も富樫とリーダーシップを発揮し、チームを引っ張って」と期待した。

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