A.B.C-Z、新体制初ツアー開催「正直不安でした」 ファンに「特大の感謝」【メンバーコメント全文】

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2024年09月30日 04:00  ORICON NEWS

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『A.B.C-Z Concert Tour 2024 F.O.R』東京公演より Photo by 池上夢貢
 4人組グループ・A.B.C-Z(橋本良亮、戸塚祥太、五関晃一、塚田僚一)が29日、東京・LINE CUBE SHIBUYAでワンマンツアー『A.B.C-Z Concert Tour 2024 F.O.R』の東京最終公演を開催。メンバーからコメントが寄せられ、新体制初のツアーについて、橋本は「正直不安でした」と振り返りつつ、「ファンの皆さまのためにも、これからも頑張っていきます」と決意を込めた。

【ライブ写真】美しい演出!巨大な”船”で出航したA.B.C-Z

 同ツアーは、約4年ぶりのオリジナルアルバム『F.O.R-変わりゆく時代の中で、輝く君と踊りたい。』を引っ提げて開催。神奈川、愛知、熊本、東京と周り、台風のため延期となった大阪公演が11月3、4日に控えている。

 アルバムタイトル、ツアータイトルの「F.O.R(読み:フォー)は、4人組の“four”でもあり、“For you”“For me”といった「ファンの方々のために」「求められているところに」「自分たちが行きたいところに」などいろいろな読み解き方ができ、ファンへ感謝の思いが込められている。

 「君じゃなきゃだめなんだ」で幕を開けると、同楽曲ミュージックビデオのコンセプトでもあった「昭和から平成の歌番組」にあるレトロな世界がリバイバルとして随所にちりばめられ、コンサート全体から“歌って踊る、日本のアイドル”を感じる内容になっていた。

 橋本は「これが4人のスタートだぞ!というコンサートになりました」と充実感をにじませ、「初の4人体制のコンサートツアーということで、はじめはどうなるんだろうとか、正直不安でしたが、いざツアーが始まると全く問題なく公演を行うことができました。それもファンの皆さまの力のおかげだと思っています。貴重な時間を僕たちに使ってくれてありがとうという気持ちしかありません。ファンの皆さまのためにも、これからも頑張っていきます」と誓った。

 また、戸塚は「実際にコンサートを周ってみて、改めてファンの方々の力ってすごいなと思いました。その力を日々感じて、日々感謝もしていますけど、あれだけ直で対面して声をもらえて、応援してもらえるっていうのは、とてつもない力をもらっています。なので、ファンの皆さまにはもう本当に特大の感謝をしています。ありがとう。自分たちのことを世界で1番かっこいいグループだと思ってくれていてありがとう」と思いを伝え、「それに応えられるように最善を尽くします」と力を込めた。

 さらに、同公演開催に先立って、「#五関晃一からの宿題」としてペンライトを使った踊りの習得をお願いされていた「宇宙旅行」は公演中盤に披露。客席が一体となって、ステージを作り上げた。満足げに客席を見わたしていた五関は「ライブを重ねるごとに上手になっているのをすごく感じますし、お客さんと一緒にこの『F.O.R』のツアーを成長させているなと、すごく感じています。みんなの声と協力のおかげで日に日に楽しいライブになっていると実感してます」と感慨深げ。「いつまた宿題を出すかわからないので、いつでも動ける準備しといてください」と呼びかけた。

 本編終盤の「Twilight Blue」では、ステージセンターから高さ5メートルとなる巨大な時空を旅する船「F.O.R(読み:エフオーアール)」がメンバーを乗せて登場。船体にはラジカセや、ブラウン管テレビなどの装飾があり、A.B.C-Zという船が、変わりゆく時代を旅してきたことが表現されている。ステージには、スモークと映像を駆使して、幻想的な海が広がり、これまでA.B.C-Zとファンがつむいできた歴史を船に乗せて、新星・A.B.C-Zとファンで、新しいステージに出航していく美しい演出で魅了した。

 同日のMCでは、U-NEXTでの同コンサート配信、15枚目シングル「ヒリヒリさせて」の発売(11月27日)、デジタル EP「from Z to ABC-I-」のリリース(あす30日)を発表。サプライズの連続に客席からは大きな拍手が送られた。

 塚田は「4人体制になった当初は、お知らせごとっていうのがあまりできていなくて、少し待たせてしまう形にはなってしまった」としつつ、「しっかりと準備もできて、シングル、アルバムでツアー、さらには今年『ABC座』も決まって、メンバー同士でもたくさん話をして、方向性を見つけ出すことができました。A.B.C-Zにしかできないことや、A.B.C-Zらしさっていうことを追求してこれからも頑張っていくので、ついてきてほしいです。楽しみに待っていてください」と期待を高めた。

【コメント全文】
■橋本良亮
今回のコンサートは、シンプルにかっこよく見せたいなというのもあるし、スマートにできたらいいなと考えていました。そして、これが4人のスタートだぞ!というコンサートになりました。初の4人体制のコンサートツアーということで、はじめはどうなるんだろうとか、正直不安でしたが、いざツアーが始まると全く問題なく公演を行うことができました。それもファンの皆さまの力のおかげだと思っています。貴重な時間を僕たちに使ってくれてありがとうという気持ちしかありません。ファンの皆さまのためにも、これからも頑張っていきます。

■戸塚祥太
実際にコンサートを周ってみて、改めてファンの方々の力ってすごいなと思いました。その力を日々感じて、日々感謝もしていますけど、あれだけ直で対面して声をもらえて、応援してもらえるっていうのは、とてつもない力をもらっています。なので、ファンの皆さまにはもう本当に特大の感謝をしています。ありがとう。自分たちのことを世界で1番かっこいいグループだと思ってくれていてありがとう。それに応えられるように最善を尽くします。

■五関晃一
今回初めて4人体制でのコンサートツアーということで、とにかく不必要な感情に引っ張
らせたくないなというのはあったので、(打ち合わせが)スタートする時点から演出だったり、曲選びだったり、その他の細かい部分まで4人でじっくりと話し合いました。本番前に振付動画を出して、宿題と言ってみんなに覚えてもらったんですが、ライブを重ねるごとに上手になっているのをすごく感じますし、お客さんと一緒にこの『F.O.R』のツアーを成長させているなと、すごく感じています。みんなの声と協力のおかげで日に日に楽しいライブになっていると実感しています。いつまた宿題を出すかわからないので、いつでも動ける準備しといてください。

■塚田僚一
僕たちも楽しみながら、ファンの人たちにも楽しんでもらえるような、そんなコンサートを目指して作りました。4人体制になった当初は、お知らせごとっていうのがあまりできていなくて、少し待たせてしまう形にはなってしまったんですが、しっかりと準備もできて、シングル、アルバムでツアー、さらには今年『ABC座』も決まって、メンバー同士でもたくさん話をして、方向性を見つけ出すことができました。A.B.C-Zにしかできないことや、A.B.C-Zらしさっていうことを追求してこれからも頑張っていくので、ついてきてほしいです。楽しみに待っていてください。

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