藤井貴彦アナ「めざまし」新MC伊藤利尋アナに太鼓判「絶対にうまくいくと思います」と敬意

今年3月に日本テレビを退社し、フリーに転向した藤井貴彦アナウンサー（52）がフジテレビに“凱旋（がいせん）”する。10月5日に放送される「日本じゃ放送できません！？世界ヒジョーシキTV」（午後6時）で同局系番組で初MCを務めることが29日、分かった。

同番組は、世界各国から日本の常識ではありえない“ヒジョーシキ”な番組をたっぷり集めて紹介していくバラエティー。さまざまなトラップが仕掛けられたタイのカラオケ番組や、ブラジルの超巨大スケールのドッキリ番組など、日本とはひと味違う作風に、スタジオは仰天と爆笑続きとなる。

藤井アナは、大学時代に当時新宿・河田町にあったフジテレビでアルバイトを経験するなど、同局とは浅からぬ縁もある。さらに、同局伊藤利尋アナウンサー（52）は「個人的に尊敬する後輩」という。「まだ私が「news every．」（日本テレビ系）を担当していた頃、伊藤さんが裏番組で「みんなのニュース」を担当していて、番組終わりに飲んでいたんです。そこで、際だった伊藤さんのしゃべりの才能を知りました」と回想。「ずっとしゃべり続け、みんなをどっかんどっかん笑わせ続ける、このエネルギーはすごいなと思って。今まで会ったアナウンサーの中で、一番才能あふれる方だと感じたのが伊藤さんでした」と感服した。その伊藤アナは、30日から「めざましテレビ」のメインキャスターに就任。「伊藤さんの『めざましテレビ』は絶対にうまくいくと思いますし、心の底から応援しています！」とリスペクトを込めて激励した。

藤井アナがフリーになって約半年。仕事の幅がより広がる今、今後の“野望”についても語った。「伊藤さんとお仕事できたらうれしいなと思っています。後は同期の佐野瑞樹アナウンサー」とラブコール。「伊藤さんと佐野さんと3人でおじさんの仕事ができたらいいなと。もし許せば、（日テレ）同期の羽鳥慎一アナウンサーを入れてもらって4人のおじさんでカフェでめんどくさいトーク番組をしたいなと思います（笑い）」と思い描いた。