フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズの開幕会見が30日、都内で行われた。
各自に「意識している選手」と聞く場面では、登壇した日本男子5選手がそろってボードに書いたのは「チームジャパン」「日本人選手」「日本選手」。
最年長26歳の友野一希(第一住建グループ)が「いまは日本男子はとにかくみんな成長期というか。1人1人、これだけ、素晴らしい選手がそろっている国はない。日本代表が強い。ただ、これだけライバルがいる状況は自分を底上げしてくれる。良いモチベーションになっています」と皆の声を代弁したように、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の最大3枠を争うライバルとの切磋琢磨(せっさたくま)を全員が意識した。
三浦佳生(オリエンタルバイオ/明治大)は「いまの日本選手は激アツ」、鍵山優真(オリエンタルバイオ/中京大)は「みなさんと理由は一緒。ミラノを目指している中で枠は3枠。その中で争うのはとても厳しい戦いになる。GPシリーズから自分の滑りをアピールできるように頑張りたい」と意気込んだ。
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