高級車「ベンツ」などの偽物のアクセサリーを販売する目的で所持したとして、自動車用品を販売する会社と代表取締役の男性ら男女6人が書類送検されました。
商標法違反の疑いで書類送検されたのは、東京・豊島区の自動車用品販売会社「ネクステージジャパン」と、代表取締役の52歳の男性ら男女6人です。
男性らは今年4月、高級車「ベンツ」などから商標の使用許可を得ずに、ロゴ入りのシートクッションなど偽物のアクセサリーあわせて621点を販売する目的で所持した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、男性らは中国から偽物のアクセサリーを輸入し、インターネット上で販売していて、今年2月までのおよそ3年間で8000万円ほど売り上げていたということです。
取り調べに対し、男性らは「偽物の販売は駄目だと分かっていた」などと容疑を認めているということです。
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