日本バドミントン協会が1日、都内で強化本部説明会見を開いた。日本代表のヘッドコーチ(HC)として08年北京オリンピック(五輪)から5大会連続で指揮を執った朴柱奉氏(59)が12月で退任し、来年1月から新たに大堀均氏(56)が代表HCに就任すると発表した。
朴HCは04年アテネ五輪後に就任。低迷していた日本を世界トップレベルへと引き上げ、12年ロンドン五輪以降で9人(ダブルス種目4組を含む)のメダリストを輩出した。今夏のパリ五輪でも女子ダブルスで志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)、混合ダブルスで東野有紗、渡辺勇大組(BIPROGY)が銅メダルを獲得した。
新たにHCに就任する大堀氏はトナミ運輸で選手として活躍し、06年から福島・富岡高で監督を歴任。全国大会で団体、個人を含めて40回もの優勝に導いた。17年からはトナミ運輸のコーチを務め、22年からはジュニアナショナルチームのヘッドコーチを務めている。指導歴のある主な選手には桃田賢斗をはじめ、東野、渡辺、娘の大堀彩らがいる。
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