日本バドミントン協会が1日、都内で強化本部説明会見を開き、ベンディゴ国際(10月9〜13日)への出場を希望していた男子シングルスの斎藤駿、同ダブルスの目崎駿太郎、藤沢佳史組(いずれもトナミ運輸)のエントリー手続きに誤りがあったと公表した。女子ダブルスの五十嵐有紗(BIPROGY)桜本絢子(ヨネックス)組のデンマーク・オープン(10月15〜20日)のエントリーミスに続き、9月だけで2件の誤りが明らかとなった。
協会による大会出場の手続きミスは3年連続。16年には申請遅れにより、国内大会が開催できないこともあった。
〈日本協会による申請不備〉
▼16年2月 07年から毎年4月に実施していた大阪国際チャレンジが、手続きミスにより開催できなくなった。開催申請の締め切り変更に気付かず、4カ月の手続き遅れとなったため。
▼22年8月 ジャパン・オープンに出場予定だった混合ダブルスの緑川大輝、斎藤夏組のエントリー時に、斎藤を当時同じ所属先だった元代表で女子シングルスの姉・栞で誤登録。同ペアは大会に出場できなかった。
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▼23年7月 カナダ・オープンに出場予定だった女子シングルス大堀彩の入国手続きでミス。協会がオンラインで代表選手の入国手続きをした後、大堀に健康診断の書類を追加提出するように求められていたが、見落としていた。大堀は大会に出場できなかった。
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