浮気癖のある伴侶を持つと苦労するが、その親に叱ってもらおうと考えるのは虚しいことかもしれない。大分県に住む40代前半の女性は、浮気癖のある夫と、その母親に悩まされた経験を打ち明けた。
「付き合ってる時から浮気ばかりしていて、子どももできたし結婚したら落ち着くのかなと思っていたら、結婚しても浮気グセは治らず、私にバレたら新しい女と浮気するって感じ」
悩んだ女性は、義母に現状を訴えたが、この義母が厄介な人物だった。（文：國伊レン）
義母が離婚した理由「仕事の取引先の男性たちと旅行にしょっちゅう行ってたから」
夫は「浮気がバレると新しい女と浮気する」という日々を送っていた。ちなみに、「当時私が25歳の時に旦那が37歳でした」と明かしている。この夫は12歳も若い妻を娶ったというのに、浮気の回数は10回に達したというから驚きだ。
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10回目の浮気が発覚したとき、女性はさすがに義母に対してこう訴えた。
「息子さんが浮気をしていて、１回２回じゃないんですよ。10回目なんです」
恐らく母親から息子に対し、きつく諭してくれることを期待していたのだろう。しかし、この義母は女性に向かって
「貴方が息子の歳になったらわかるよ」
と謎めいたセリフを返してきたという。年齢が上がれば浮気も仕方ないとでも言うのだろうか。いずれにしても、苦しんでいる女性に助け舟を出す気は無いらしい。ここへきて女性はあることに思い至る。
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「そういえばお母さんは旦那が小６の時に離婚していて、理由が仕事の取引先の男性たちと旅行にしょっちゅう行ってたから離婚したんだった！」
はっきり不倫していたかは定かでないが、どうやら、親子そろって恋多き人生を送っているようだ。義母に至っては「30代になったら浮気して当然」と考えていそうで、ここまで来たら救いようのないレベルである。女性も
「この家族に何を言っても無駄だなと思い諦めました」
と、諦観した様子で締めくくった。
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