「ハレの日」認知率は約6割--ハレの日の捉え方も多様化していることが判明

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2024年10月03日 09:11  マイナビニュース

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三井不動産はこのほど、「ハレの日」に関する調査結果を発表した。同調査は7月30日〜8月1日、全国の20〜59歳男女を対象に、インターネットで実施した。


「ハレの日」とは、日本の伝統的な文化や価値観に根ざした言葉で、特別な日や祝祭日、人生の節目を指す。この「ハレの日」を知っているか尋ねたところ、認知率は43.5%で、約6割は知らないと回答した。



自身にとっての「ハレの日」はどんな日であるか尋ねると、1位は「家族の誕生日」(33.9%)、2位は「自身の誕生日」(31.4%)、3位は「自分へのご褒美」(27.0%)だった。


自身にとっての「ハレの日」はどんな日であるかの回答を男女別にみると、「家族の誕生日」が女性はどの年代でも40%以上、男性においては、40代が30%以上と最も高い数値となっている。TOP5以外にも、「親との食事」「友人との旅

行」「推し活」など、若年層ほど、バラエティに富んだ回答となった。



「ハレの日」に、期待していたよりも満足できなかったことはあるか聞くと、47.7%が「ある」と答えた。


不満の要素としては「食事がよくなかった」(20.6%)が最も多く、「サービス・スタッフの対応がよくなかった」(17.7%)、「気持ちが盛り上がらなかった」(16.1%)と続いた。


今後「ハレの日」として楽しみたい日について聞くと、「自分へのご褒美」(42.1%)が最も多かった。今後、「ハレの日」にどんな過ごし方をしたいか尋ねたところ、「日常より豪華な食事をしたい」(57.0%)、「普段行かない場所に行きたい」(51.5%)、「旅行したい」(50.7%)が上位に並んだ。(フォルサ)

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