増水や土砂災害に警戒して片づけ作業 能登豪雨の被災地に断続的に雨

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2024年10月03日 12:06  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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記録的豪雨に襲われた石川県能登地方では、きょうも朝から雨の降る中、片づけ作業が進められています。豪雨で地盤が緩んでいることから、被災地では住民が再びの雨に不安を募らせています。

石川県輪島市では、朝から断続的に雨が降る中、住民が流れ込んだ土砂の片づけ作業に追われていました。

被災地では川に堆積したがれきの撤去が続いていて、少しの雨でも、増水や土砂災害などの危険が高まるおそれがあります。

住民
「雨が降るとダーって(川から水が)上がってきた光景が残っているので、いままだ夜もよく寝られない」

一方、先月30日、福井県の沖合で安否がわからなくなっている中学3年の喜三翼音さん(14)とみられる女性の遺体が見つかり、司法解剖の結果、死因は土砂で気道がふさがれたことによる窒息死とわかりました。

遺体は喜三さんの可能性が高いとみて、警察がDNA鑑定を進めています。

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