抵抗できない状態の20代の女性に性的暴行を加え、その様子を撮影したとして、自称「芸能プロデューサー」の男が警視庁に再逮捕されました。
大手芸能関連会社の契約社員で、自称「芸能プロデューサー」の細川拓容疑者（42）は、おととし5月、東京・渋谷区のホテルで抵抗できない状態の20代女性に性的暴行を加え、その様子をスマートフォンで撮影した疑いが持たれています。
警視庁によりますと、女性は、動画配信活動などで細川容疑者と面識があり、直前まで飲食店で2人で食事をしていましたが、飲食中に足に力が入らなくなり、それ以降の記憶がないということです。その後、女性の体内からは睡眠薬の成分が検出されました。
細川容疑者は、今年7月にも別の女性に対し、同様の犯行に及んだとして逮捕・起訴されていて、押収されたスマホから見つかった動画で今回の事件が発覚したということです。
取り調べに対し、細川容疑者は黙秘しています。
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