関学大アメリカンフットボール部は3日、大阪市内で会見を開き、U20(20歳以下)日本代表のカナダ遠征中に重大な規律違反があったとして、日本協会から代表活動停止処分を受けた5選手の処分を発表した。部として1人は無期限活動停止、1人は今秋のリーグ戦出場停止、残り3人は厳重注意などの処分とした。
大学側は、帰国後の尿検査で5人全員の陰性を確認し、日本協会の処分理由となった大麻成分を含む物質の所持、使用に関する判断を留保した。ただ1人は日本協会の毛髪検査を拒否し、聞き取り調査でも十分な情報を開示しなかったことから無期限活動停止を決定。残る4人は順次活動を再開させる予定。大村和輝監督は「申し訳なく思っている。正直に話してもらえなかった。私の指導不足だと受け止めている」とした。
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