前回からの続き。大切に育ててきた子どもが結婚するとき、親は心から祝福するでしょう。しかし結婚とは当人同士だけではなく、家同士の繋がりでもあるかもしれません。これは息子を愛するがゆえに、自身の主張ばかりを相手にぶつけてしまうお母さんのお話です。最後に彼女は何に気が付くのでしょうか。
第14話 私がひと肌脱がなくちゃ
【編集部コメント】
「ミワさんのため」と言いつつも、まったく「ミワさんのため」にはならなさそうなシズ子さんの言動。こんな状態で「はい! 分かりました!」とすぐに来る息子がいたら、そちらの方が心配になってしまいそうです。シズ子さんが2人を呼んだのは、近所や親戚に対する体裁のため。そしてその根本は「自分のため」です。「それでいいよ」と言うタケルさんですが……あれ? シズ子さんが理解した「それでいいよ」とは意味合いが違うような気がしませんか?
【第15話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子