ブリュワーズ、まさかの逃げ切り失敗でポストシーズン5季連続の初戦敗退 残り二死から守護神ウィリアムズが逆転被弾

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2024年10月04日 11:41  ベースボールキング

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ポストシーズン敗退が決まったミルウォーキー・ブリュワーズ
● ブリュワーズ 2−4 メッツ ○ 
<現地時間10月3日 アメリカンファミリー・フィールド>

 ミルウォーキー・ブリュワーズがワイルドカード3番手メッツとのワイルドカードシリーズ第3戦で逆転負け。2年続けて本拠地でのワイルドカードシリーズ敗退が決まった。

 ブリュワーズは今季9勝のルーキー右腕トビアス・マイヤーズが三塁を踏ませないピッチングで5回2安打、無四球5奪三振、無失点の快投。メッツ先発、今季13年目のベテラン左腕キンタナと一歩も譲らぬ投手戦を演じ、両軍スコアレスで6回を終了した。

 左腕キンタナに抑え込まれた打線は7回裏、2番手右腕ブットの代わり端を攻略。先頭の代打ジェイク・バウアーズが右翼スタンドへ先制ソロ本塁打を運んで均衡を破ると、続く7番サル・フレリックは初球を振り抜いて再び右翼スタンドへ。2者連続本塁打で2点を勝ち越した。

 ブリュワーズは8回表、第1戦で先発したエース右腕フレディ・ペラルタを投入し三者凡退。満を持して最終回に守護神デビン・ウィリアムズを起用するも、これが誤算となった。一死一、三塁とピンチを背負うと、4番アロンソに決勝の逆転3ランを被弾。今季22登板で防御率1.25、被本塁打わずか1本だった絶対的守護神がまさかの救援失敗を喫した。

 直近7年で6度目のポストシーズンを戦ったブリュワーズだが、2018年のチャンピオンシップシリーズ進出を最後に、以降5度のポストシーズンで全て初戦敗退。今季はレギュラーシーズンで5勝1敗と得意にしていたメッツに敗れ、シーズン終了となった。

このニュースに関するつぶやき

  • まさか9回にこんな大逆転劇が待ってるとはねぇ〜���ä���  レギュラーシーズンとプレーオフは全くの別物とは言うけれど、その典型のような試合だった!ɽ��ʤ������
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