既婚男女に聞いた「配偶者への第一印象」、一目ぼれ、苦手多いのはどっち?

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2024年10月04日 12:01  マイナビニュース

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結婚相手紹介サービスを提供するオーネットは、全国の25〜34歳の既婚男女609人(男性299人のうち25〜29歳は142人、30〜34歳は157人、女性310人のうち25〜29歳は152人、30〜34歳は158人)に対して、「異性への第一印象に関する実態調査」を実施し、結果を公表した。インターネットを利⽤したクローズ調査で、2024年9月26日〜 9月27日までの期間で行われた。


日常生活において出会った時の第一印象は、相手との関係性を築いていくうえで重要な要素のひとつであり、特に異性に対する第一印象は恋愛感情への進展など、二人のその後の関係性の発展にも影響を与える要因の一つともいわれている。25歳〜34歳の既婚男女が、初めて配偶者に出会ったときの第一印象がどのようなものであったか、そう思った理由が何であったかを含め、既婚男女に異性への第一印象に関する実態についてアンケート調査を実施。



最初は「配偶者に初めて出会った時の第一印象」についての質問。男女ともに最も多かった回答は、「好感が持てる人だった」で全体では32.2%、男性33.1%、女性31.3%となり、男女ともほぼ同数の回答割合となった。続いて多かった回答は、「異性として魅力的な人だと思った」が全体で23.6%、男性が25.1%、女性が22.3%という結果で、若干男性の方が多かったものの男女ともに近い割合に。



3番目に多かった回答は、「普通の(特に何も思わない)人だと思った」が全体で20.7%となり、回答割合は男性が17.1%、女性が24.2%という回答で、女性の方が7%近く高い結果となった。4番目に回答が多かったのが、「一目ぼれした」で、全体で14.0%、男性が17.1%、女性が11.0%となり、男性の方が約6%高い割合という結果に。続いて「苦手なタイプだった」が全体で4.9%、「どちらかというとキライだった」が全体で4.1%という回答結果となった。



この設問への回答からは、男女ともに相手の人柄としての「好感」や異性としての「魅力」という内面的な第一印象をもったというパターンが多い傾向がうかがえる。また、男性は女性よりも「一目ぼれした」という割合が高く、一方で「普通の人だと思った」という割合が少ないという結果から、異性を選定する要因として第一印象が影響する傾向が女性より高そうだと推測できる結果に。


次の設問ではアンケートへの回答で、「一目ぼれした」「異性として魅力的な人だと思った」「好感が持てる人だと思った」という好印象をもった人に、その要因が何であったかについて質問。



回答として最も多かった回答は、男女ともに「ルックス(顔やスタイルなど)が好みだった」で、全体で36.5%、男性37.8%、女性35.0%という男女ほぼ同割合という回答結果となった。次に多かった回答は、「話し方や態度(しぐさ)などに好感がもてた」という回答で、全体で32.5%、男性31.1%、女性34.0%という結果に。3番目に多かった回答は、「一緒にいると居心地が良さそうに思えた」と「性格がお互い合っているように思えた」が同数回答となり、全体が15.3%、男性が15.6%、女性が15.0%という結果となった。

この設問の回答結果をまとめると大きく3つの傾向があり、相手のルックスやスタイルが好みだったという「見た目重視」、相手の話し方や態度(しぐさ)が好印象だったという「人柄重視」、一緒にいると居心地が良さそう、あるいはお互い性格が合いそうだと思ったという「安堵感重視」の3つのパターンに好感のある第一印象が分類されることがうかがえる調査結果となった。


相手に対してネガティブな第一印象をもった人に対して、その理由が何であったかを質問。一番多かった回答は「一緒にいて居心地が悪そうだと思った」が全体で40.0%、男性43.5%、女性37.5%という結果となった。2番目は「お互いの性格があっていないように感じた」で、全体で27.3%、男性21.7%、女性31.2%という結果となり男女間で10%近い開きがある結果に。3番目としては「ルックスが好みでなかった」と「話し方や態度などが不快に感じた」が全体割合で同数の14.5%という結果となった。



第一印象で異性に対してネガティブに感じてしまう要因として、一緒にいることの居心地の悪さやお互いの性格があわないと感じることが影響することがうかがえる。一方で今回の調査対象が既婚の男女であり、ネガティブな第一印象であっても、その後の二人の状況によってはお付き合いから結婚に至るということもいえることが調査結果に表れた。第一印象がネガティブであっても、その後じっくりと相手とお付き合いするうちに人生における大切なパートナーとなる関係性に発展する可能性があるということがわかる回答結果となった。


結婚している男女に対し、結婚相手と出会うために、異性とはじめて出会った時の第一印象は重要だと思うか? と質問。結果は男女あわせて51.7%が「重要である」という回答で、男性では56.5%、女性では47.1%という割合から、既婚の男女の約半数が経験上の認識として、結婚相手と出会うために第一印象は重要であるという認識を持っていることがわかった。



一方で、全体の31.5%、男性の29.1%、女性33.9%は「それほど重要ではない」という回答結果で、既婚男女の約3割については第一印象はそれほど重要でないという認識であることも回答結果からわかる。


最後の設問では今回の調査対象全員に、今の結婚生活に満足していますか? と質問。結果全体の26.8%が「大変満足している」、43.0%が「満足している」、そして18.1%は「普通」という回答結果に。全体で87.9%の男女が結婚生活に対して思い描いた範囲内であるということがうかがえる回答結果となり、出会った当初はそれぞれ様々な第一印象を持ちながらも、その後のお付き合いを経てお互いを理解し、全体の9割の人が想定した範囲内の結婚生活を送っていることがわかる調査結果となった。(安井柳香)

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