DeNAのタイラー・オースティン内野手（33）が5日、敵地・バンテリンドームでの中日戦に「4番・一塁」で先発出場し、初回の第1打席に中前打を放った。これで打率はリーグトップの.316に浮上。直後に代走を送られ途中交代となり、首位打者のタイトル獲得が濃厚となった。
オースティンは一死一塁で中日先発・小笠原と対峙。2ボール1ストライク後のチェンジアップを捉えた打球は、今季125安打目となる中前打となった。
前日の同戦で4打数3安打をマークし、3日に出場選手登録を抹消され、打率.315で今季終了となったヤクルト・サンタナに1厘差に接近。そして、この日の第1打席でも快音を残し、打率.316でサンタナを上回った。
直後に代走・林を送られ、オースティンは1打席でお役御免。DeNAの残り試合はあと1戦で、来日5年目で初のタイトル獲得に“当確”ランプが灯った。
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