夫の不倫相手の家に突撃!「クローゼットの中でパンツ一枚で隠れていた夫を見つけ…」ある女性の悲しみの記憶【前編】

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2024年10月06日 06:20  キャリコネニュース

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不倫は“魂の殺人”と言われる。された方は一生忘れないものだ。投稿を寄せた60代女性(主婦)は今から30年ほど前、夫の不倫にたびたび悩まされていた。そんなつらい日々を振り返った。

「初めに私の親友だった人と浮気をしていました。知ったのはポケットから出てきたホテルの領収書を見つけたからです」

悔しさと悲しみのなか、女性は2人を前に離婚を宣言。慰謝料と養育費をしっかり払うよう言い渡し、子ども2人を連れて家を出た。(文:天音琴葉)

「ゴルフに行ってくる」と家を出た夫が…不倫相手のマンションに

離婚を決意した女性に対し、夫は「遊びだった」と言い張り、挙句に「離婚はしない」と土下座して平謝りしてきた。女性は、あとからわかったこととして、

「(夫は)海外赴任が控えており家族同伴が必要だったことから、離婚できない状況だったため必死になって離婚を阻止したかったのだと思います」

というが、当時は知る由もなかった。そのため、「二度と会わない、連絡も取らない」という念書を夫に書かせ、表面的には許したそう。また、「海外に行けば会うこともなくなり自然消滅していくだろう」とも思ったようだ。

だが、3年にわたる海外赴任から帰国すると、夫の不倫は復活した。ある日の朝、「ゴルフに行ってくる」と言って家を出た夫を怪しんだ女性は、例の不倫相手のマンションに行ってみることにした。すると悲しいことに、女性の勘は当たってしまった。

「マンションの下に購入したばかりの我が家の車が止まっていたので、部屋に突入しました。(中略)クローゼットの中でパンツ一枚で靴を持って隠れていた夫を見つけ2人を問いただしましたが、悪びれた風もなかった」

これ以前にも、夫は出張と言いながら実は2人で旅行していたことも判明した。怒った女性は、夫の乗ってきた新車を取り返し、子ども達を乗せて実家に向かった。すると夫は実家まで追いかけてきて、土下座して泣いて謝った。それでも女性は、「私の中では既に終わっていました」と離婚の決意は固かったが……

「当時小学生だった子どもたちから『別れないで』と泣かれ、子どもに対する責任は負っていかなければと思い直し、家族構築してがんばって行こうと思い離婚を思い止まりました」

子どもたちのために苦渋の決断をした女性。一方で夫は、これに懲りることはなく、破滅の道を辿っていった……【後編】へ続く。

 

※キャリコネニュースでは「不倫された人、した人」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/XG3Y7TPZ
※「不倫一歩手前までいった人」はこちら https://questant.jp/q/KXDCAJTD

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