<ラグビー:ムロオ関西大学リーグ>◇第2節◇6日◇2試合◇東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド◇観衆1454人
関学大が立命大に26−22の逆転勝利で開幕2連勝を飾った。
前半を7−17で折り返し、後半はトライを奪い合いスコア14−22から猛反撃。38分にフッカーの平生翔大主将(4年=関学)のトライから最後はロスタイム、ゴール前7メートルのスクラムからサイドを突いたNO8小林典大(3年=京都成章)が逆転のトライを左中間に決めた。
開幕2連勝だが、小樋山樹監督は「勝って反省できるのはありがたいが、反省点の多いゲーム。立命大にいろいろと学ばせてもらった。このままでは目標の全国ベスト4にはたどり着けない」と厳しく言い、「最大の反省点はひたむきさが相手の方にあったこと。自分たちはそれを受けてしまった」。
平生主将も「試合の入りで先制されて流れに乗れなかった。そこは反省して次に向けて準備したい」と表情は緩めなかった。
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