株式会社コンサドーレの三上大勝代表取締役GM(53)が社長を務める株式会社まちのミライは6日、「旭川スポーツパーク・アリーナ プロジェクト」構想を札幌市内で発表した。
中心施設の旭川アリーナ(仮称)は、ラウンジ・スイートを備えた5000席以上で、総工費約150億円。建設地の第1候補は、スタルヒン球場や陸上競技場などがある旭川花咲スポーツ公園で、バレーボールSVリーグのヴォレアス北海道が本拠地にするほか、コンサートやバスケットボールなどでも使用される予定。
アリーナはSVリーグの本拠地としては初の完全民営で、すでにファンドなどから資金調達のめどがついているという。今後は、SVリーグが定める「30年までの使用開始」が実現できるよう、公園内の敷地の借用や売却を、旭川市に求める。また大型商業施設を誘致し、集客面の相乗効果も生み出す。ヴォレアス北海道の池田憲士郎社長(37)は「アリーナができなければ移転も考えていた。こんな素晴らしい計画を拝見してワクワクしています」と話した。
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