ワカナちゃんに理由を聞いた日から、ワカナちゃんの私に対する態度はさらに冷たくなりました。しかし業務上の話はきちんとするため、上司に掛け合うこともできません。モヤモヤを抱えながら日々を過ごしていたある日、実家の母からLINEがありました。
せっかくなので、母とノゾミにワカナちゃんの話を聞いてもらうことにしました。母に同調してもらえたことで、私は勢いに乗ってワカナちゃんへの不満を一気に喋りました。母は穏やかに話を締めくくろうとしています。こうして私は母に話を聞いてもらったことで、多少気持ちが満たされた気分になっていったのでした。
実家へ行くと、母がお土産を用意してくれていました。ありがたくはあるのですが、温泉に行くといつもこのお土産。私がそれをイジると、母は少し困ったように笑っていました。
話の流れで私はワカナちゃんの態度について愚痴を発散。母が何も反論せず聞いてくれたので、私はいい気分で話していました。こうして話せば話すほど、ワカナちゃんの態度はとても非常識に思えてきます。
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【第3話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび