東京ディズニーランドの昼パレード！ フロートごとの見どころ
東京ディズニーランドのメインイベント「ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”」は見どころたっぷり！ 作品では敵役のディズニーヴィランズ（悪者たち）が、ミッキーマウスやミニーマウスたちと共にパレードに登場。ハロウィーンならではの“ちょっと怖い”けど“かなりカッコいい”世界を見せてくれます。フロートはパレードルートの途中で一度ストップしてクールなダンスなどを披露します。見逃せないポイントは6台のフロートの間を踊りながらやって来るダンサーたち。各フロートのディズニーヴィランズにあわせた衣装でキレキレのパフォーマンスを見せてくれますよ。
●ザ・ヴィランズ・ハロウィーン“Into the Frenzy”
【開催】1日1回
【所要】約45分
【場所】パレードルート
【第1フロート】オープニングは先頭に注目
『プリンセスと魔法のキス』に登場するディズニーランド初登場のキャラクターが、第1フロートに乗ってやってきます。フロートの先頭に立っているのは……
オープニングを飾るフロートには、東京ディズニーリゾート初登場となるドクター・ファシリエとグーフィーが乗っています。ドクター・ファシリエは『プリンセスと魔法のキス』に登場する魔術師。彼がホストとして案内する形でパレードはスタートします。
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ダンサーたちのクオリティーの高さにテンションアップ
このパレード、とにかく最初から最後まで、フロートの間を踊りながら進むダンサーたちが見逃せません。キレのあるダンスとクオリティーの高い動き。パレードルートにいると近づいてきてくれることもしばしばです。
【第2フロート】クルエラとダンサーがカッコいい
第2フロートでやってくるのは、二人の悪女とデイジーダック。表情豊かで動きも大きいクルエラ・ド・ビル
2番目のフロートでやって来たのは『白雪姫』の女王（魔女）とデイジーダック、そして『101匹わんちゃん』の毛皮が大好きな悪女、クルエラ・ド・ヒルです。このクルエラの表情が豊かなこと。動きも大きいので見ていて楽しいんです。目が合ったらラッキーですね。
衣装もすてきでグイグイ来るクルエラのダンサーたち
クルエラがいるフロートのまわりを縦横無尽に踊り回るダンサーたち。キレキレ度では全体の1、2を争う圧巻のパフォーマンスでした。ルート沿いのゲストへも大接近してくれますよ。
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【第3フロート】荒くれ者のガストンやフック船長が登場
次は“荒くれ者”たちのフロートです。フック船長とミスター・スミーがやって来る
『ピーター・パン』の海賊、フック船長と手下の乗組員のスミー、そしてドナルドダック、後方には『美女と野獣』のプレイボーイ、ガストンがいます。6つのフロートで一番きっぷがいい（？）フロートかもしれません。
ガストンが村の娘たちを引き連れて
ガストンは自信満々のうぬぼれ屋、そして荒くれ者です。村の娘たちを後ろに引き連れている図は、まさに映画のようです。
【第4フロート】マレフィセントのあやしい世界と……
ミッキーマウスは第4フロートで登場です。一緒にやってくるのはスピンオフ映画の主人公にもなった、あの悪女。マレフィセントのうしろに見える黒い鳥は
4番目のフロートには『眠れる森の美女』の魔女マレフィセントと、『アラジン』に登場する邪悪な大臣ジャファー、そしてミッキーマウスが乗っています。マレフィセントは『眠れる森の美女』では敵役でしたが『マレフィセント』での描き方が印象的。この映画を見てマレフィセントに会うと、かなり身近に好意的に見られると思います。
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マレフィセントの世界にピッタリのダンサー
マレフィセントの周囲で踊るダンサーは、どこか妖艶で、マレフィセントの世界観にピッタリです。フロート後方にいるジャファーと赤い衣装のダンサーたちも『アラジン』の世界観が満載。
【第5フロート】ピョンピョン跳ねるダンサーといたずら好きの動物
第5フロートで繰り広げられるのは、ディズニーランドのパレードならではのパフォーマンスです。フロートからスモークが出るシーンもあり
ラストから2番目のフロートには、いたずら好きの動物たちとチップ＆デールが集合。『三匹の子ぶた』のいたずらオオカミ、ビッグ・バッド・ウルフと、『ピノキオ』に登場するペテン師のキツネ、J・ワシントン・ファウルフェローとネコのギデオンが乗ったフロートは、カボチャやお菓子で飾られています。
見ていて気持ちいい飛び跳ねるダンサー
東京ディズニーランドのパレードには、昔から“足が長〜い”系のダンサーがよく登場します。今回もなんだかピョンピョン跳びはねてやってくるダンサーが！ すごい高さまでジャンプできる装置をつけたダンサーです。その跳ねる姿を見ていると、気分爽快ですっきりした気持ちになります。
【第6フロート】超ビッグなアースラに圧倒される
最後のフロートに乗って、ついにお待ちかねのミニーマウスが登場！ラストを飾るフロートに巨大なアースラ
『リトル・マーメイド』に登場する海の魔女アースラとミニーマウスが最後のフロートです。まるでパーティー会場のらせん階段のようなフロートで迫力満点。アースラのタコのような足が印象的です。そういえば、この足までも再現したアースラの仮装をした人もパーク内で見かけました。
アースラとミニーマウスの前で華麗に踊るダンサーたち
最後にアースラがいて、その前にミニーマウス。その対比もこのフロートのお楽しみの一つです。そして、フロートのまわりにはスカートをひるがえして華麗に踊るダンサーたち。ラストを飾るフロートにふさわしいパフォーマンスです。
ハロウィーンならではのメニュー・グッズ・仮装
東京ディズニーリゾートの中で、パレード以外で気になったものも厳選して紹介しましょう。スペシャルメニューにハロウィーングッズ、そしてパーク内で見つけた仮装したゲストたちです。【メニュー】スーベニアやミニスナックケース付きがねらい目
ディズニーリゾートで欠かせないのが、スーベニアやミニスナックケース付きのメニュー。おすすめはこちら。おすすめのスーベニア付きメニュー
ハロウィーン限定のスーベニアが付いた2品がおすすめ。いたずらっぽいゴーストたちの表情がキュートです。いずれも、東京ディズニーランド「スウィートハート・カフェ」、東京ディズニーシー「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」などで販売。
定番のミニスナックケース付きはやっぱりほしい！
ミニスナックケース付きのグミキャンディーのハロウィーンバージョンも魅力的。デザインは2種類あります。いずれも、東京ディズニーランド「トゥモローランド・テラス」、東京ディズニーシー「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」などで販売。
【グッズ】注目はゴーストたち＆くまのプーさん
ハロウィーングッズはやっぱり、かわいいゴーストデザインがイチオシです。くまのプーさんのぬいぐるみもハロウィーンバージョンになっていますよ！ハロウィーンといえばゴーストたちのグッズ
肩などにチョコンとくっつけられる、くっつきぬいぐるみやショルダーバッグなど。いずれも、東京ディズニーランド「ディズニー＆カンパニー」、東京ディズニーシー「スリーピーホエール・ショップ」などで販売。
くまのプーさんのぬいぐるみもハロウィーンバージョン
ハロウィーンの衣装をまとった、くまのプーさんがかわいいんです。同じデザインの、ぬいぐるみバッジやショルダーバッグもあります。東京ディズニーランド「ディズニー＆カンパニー」、東京ディズニーシー「スリーピーホエール・ショップ」などで販売。
【仮装】ピーター・パン家族とアナとエルサ姉妹を発見
「ディズニー・ハロウィーン」の期間中、ディズニーキャラクターのフル仮装で入園OK。ただし、いくつか注意事項があるので公式Webサイトを必ずチェックして、仮装を楽しみましょう。ピーター・パンのキャラクターに扮（ふん）した仲良し家族
お父さんがフック船長、お母さんがウェンディ、そして息子さんがピーター・パンに仮装。家族で一つの物語のキャラクターに扮するのはいいですね。
アナとエルサの仮装はパークでも大人気
パーク内で多く見かけたのが『アナと雪の女王』のアナ＆エルサ姉妹の仮装。なかでもクオリティーの高かったお二人をパチリ。ファンタジースプリングスの風景をバックに写真を撮るのもおすすめです。
東京ディズニーランドのパレード、メニュー＆グッズ、仮装以外にも、2パークのデコレーションや、東京ディズニーシーのハーバーショー「ディズニー・ハロウィーン・グリーティング」「ハロウィーンフェア・イン・ニューヨーク」など、ハロウィーンイベントは盛りだくさんです。
今年のハロウィーンは仮装して東京ディズニーリゾートへ！
■東京ディズニーリゾート
住所：千葉県浦安市舞浜1-1
TEL：0570-00-8632（インフォメーションセンター）
料金：チケット各種あり（時期などにより異なる）
営業時間：日により異なる
定休日：無休
アクセス：JR京葉線舞浜駅下車
※メニューやグッズは内容・価格変更、または売り切れの場合もあります。
（c）Disney
(文:佐々木 隆（遊園地ガイド）)
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