KLMオランダ航空、ミニチュアデルフトハウスの新作を公開　アムステルダムの「三つの運河の家」

KLMオランダ航空は、ワールドビジネスクラス利用者にプレゼントするミニチュアデルフトハウスの新作を、KLMの創立記念日である10月7日に公開した。

創立105周年を記念した105番目の新作のモデルとなったのは、アムステルダムにある「三つの運河の家」。市内中心部に現存するこの家は1610年に建造され、3つの運河が交錯する立地から「三つの運河の家」と呼ばれるようになり、現在はオランダの国定史跡に指定されている。17世紀から20世紀初頭にかけて幾度かの増改築を経たこの建物は、建築家のヤン・デ・メイヤー氏により完全に17世紀の状態に戻すため改修が進められた。

KLMオランダ航空は1950年代から、長距離路線のワールドビジネスクラスの利用者に、Bolsのジュネヴァ・ジンをミニチュアハウスに入れてプレゼントしている。1994年にコレクション数が創業年に並んで以降、毎年創立記念日に新作を追加している。