『100カメ』が栗東トレセンに潜入　競馬好きオードリー若林が興奮「皆さん馬券の買い方変わってきますよ」

　お笑いコンビのオードリーがMCを務める14日放送のNHKのドキュメンタリー『100カメ』（後10：00〜10：45）では、競走馬の調教施設「JRA栗東トレーニング・センター（栗東トレセン）」に潜入し、気になる場所に100台の固定カメラを設置して観察する。

【写真】矢作調教師の意外な素顔も？　『100カメ』が栗東トレセンに

　同番組は、気になる場所に100台の固定カメラを設置して人々の生態を観察するドキュメンタリー。今回は、レース直前の調教の極意や、厩舎の飾らない日常など、競馬ファンでも見たことがない真剣勝負の舞台裏をのぞき見。さらに、春に行われたGI・皐月賞にも密着。夢のレースに向け、人馬一体で勝利を目指した熱きドキュメントと放送する。実は競馬好きで、20代から調教のタイムなどを読み込むデータ派というオードリー・若林正恭。スタジオトークでは、強すぎる競馬愛が見えていた。

　栗東トレセンは、甲子園球場40個分もの敷地に2000頭の競走馬がひしめく、まさに“馬の惑星”。通常非公開の施設だが、調教コースや厩舎を中心に100台のカメラを仕掛けた。ヘッドカメラを使った迫力満点の調教映像に、オードリーのふたりも「めっちゃ速いね！」と思わず声をあげる。元人気ジョッキーの渡辺薫彦が運営する厩舎では、早朝から始まるホースマンたちの1日を観察。馬を愛する厩舎スタッフの生態や、人気ジョッキーたちの素顔がカメラに記録されていた。厳しい競“走”社会で絆を深める人馬の姿は、競馬ファンならずとも思わず胸が熱くなる。

　番組では獲得賞金200億円超えの名門・矢作芳人厩舎にも密着。世界で「帽子の男」という異名を轟かせる矢作調教師。日本一稼ぐ厩舎を作り上げる、チームビルディングの秘訣とは？さらに、矢作厩舎から3頭の所属馬が出走したGI・皐月賞の舞台裏にも潜入。愛馬を勝たせるため、エサや装備品など細かいところで努力を重ねる厩舎スタッフたち。優勝賞金2億円の大レースに挑む、悲喜こもごものリアルなドキュメントに注目だ。

■オードリーコメント
【若林正恭】競馬っていいよ、ほんとに。どういうことなのかな？って、思ってたの、調教って。トレセンって、中の様子は見られないからさ。100カメでやっちゃったら、皆さん馬券の買い方変わってきますよね。

【春日俊彰】馬って筋肉の塊だから、すっごいからね。馬の大胸筋、あれ憧れるよ。