ショウアップナイター解説陣が見たリーグ最多安打のヤクルト・長岡

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2024年10月10日 08:13  ベースボールキング

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ベースボールキング

ヤクルト・長岡 (C)Kyodo News
 ヤクルトの長岡秀樹は昨季135試合に出場して、101安打、打率.227と苦しんだが、プロ5年目の今季、163本の安打を放ち、最多安打のタイトルを獲得した。ショウアップナイター解説陣は今季の長岡をどのように見ていたのだろうかーー。

 5月1日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた若松勉氏は、長岡の昨季との違いについて「タイミングですよね」と一言。「タイミングを早めにとって、去年よりちょっと前さばきを頭に入れて打っているような感じですね。追い込まれてからも変化球を頭に入れながら、逆方向に打とうという感じですよね」と昨季との違いについて語った。

 8月10日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA−ヤクルト』で解説を務めた真中満氏は「春のキャンプの時から色んなことに取り組んでいた選手なので、本当に色々考えながらやっている結果が今年つながりましたよね」と評価。

 9月3日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人−ヤクルト』で解説を務めた田尾安志氏は、「今シーズンはセンターから逆方向に打つコツを身につけましたね」と評価し、「もともと力のある選手ですからちょっと小力があるから一発を打ちたい気持ちが去年までは裏目に出ていたところもあったと思うんですよね。そういう点では1番はいいんじゃないですかね。塁に出ようという気持ちになりますからね」と分析した。

 “反対方向”の打撃については、9月13日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−巨人』で解説を務めた若松氏も、「追い込まれてからもボール気味でもレフト方向に持って行ったり、落ちるボールも片手一本で持って行ったり、バッティングに関しては非常によくなりましたよね。レフト前ヒットもライナー性のヒット。まだまだよくなると思いますね」と話していた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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