きゅうりに一工夫加えるだけで劇的にパリパリに　いつもの「サンドイッチ」がランクアップする

シンプルなサンドイッチは簡単にできて定番のレシピだが、シンプルだからこそ、ワンランク上の味わいを目指したい。

そこで、料理研究家・コウケンテツ氏がYouTubeチャンネル『Koh Kentetsu Kitchen』で紹介していた「ハムきゅうりサンド」を実際に作って試してみた。

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■練り辛子を使うのがポイント

今回のレシピで使う材料はこちら。

レシピは2人分。こういうシンプルな材料のサンドイッチは、時々食べたくなるものだ。そして、マスタードではなく練り辛子を使うのがポイントとのこと。

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■きゅうりを塩水に浸けておく

きゅうりは縦半分にカットし、種をスプーンなどで取り除く。しっかり取ることで水っぽくならないのだそうだ。

そして、細長い斜め薄切りにすることがポイント。切ったきゅうりは、水100mlに塩を入れたものに5分程度浸けておこう。

きゅうりは塩もみをするイメージがあるかもしれないが、こうすることで塩味が強くなり過ぎず、パリッとした食感になる。

食パンの片面にマヨネーズと練り辛子を乗せ、パンの上で混ぜながら塗り広げる。手軽で、洗い物も少なくなるのがうれしい。

もう片方のパンには削ったバターを乗せる。バターは溶かさず、薄く削ったものを乗せるだけでOKだ。

バターを塗った方のパンの上にハムとチーズを置こう。その上に、しっかり水気を絞ったきゅうりを乗せる。

ラップで包み、しばらく冷蔵庫で寝かせよう。そうすることで、サンドイッチがカットしやすくなるのだそうだ。

耳をカットし、お皿に乗せてでき上がり。

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■きゅうりが驚くほどパリパリ

断面がキレイで、見るからにおいしそうなビジュアルに気分が高まる。一口食べると、懐かしいながらも高級感のある、まるでレトロ喫茶のサンドイッチのような味わい。

練り辛子の風味がかなり良いアクセントになっている。そして、きゅうりのパリパリ食感に驚いた。生のきゅうりをカットしてサンドするよりも、はるかにパリッとした食感を楽しめる。

シンプルながらも一味違うハムきゅうりサンドを楽しめるレシピ、気になった人はぜひ作ってみてほしい。

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■ハムきゅうりサンド

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■執筆者プロフィール

蔵永ゆうこ：毎日を楽しくする“ちょっと気分が上がる家呑み”マニアのライター。

グルメ記事をメインに執筆しており、主にSNSで出会ったときめくレシピを紹介している。お酒とパン、野球とお笑いに目がない。

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（取材・文／Sirabee 編集部・蔵永ゆうこ）