「インサイド・ヘッド」シリーズ新作「ライリーの夢の製作スタジオ」配信開始日決定

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2024年10月10日 12:00  ORICON NEWS

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「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」ディズニープラスで12月11日より独占配信 (C)2024 Disney/Pixar.
 今夏『インサイド・ヘッド2』が大ヒットした同シリーズの主人公・ライリーの夢の秘密に迫るピクサー・アニメーション・スタジオの新作「『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ」が、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で12月11日より独占配信されることになった。

【動画】『インサイド・ヘッド』の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ予告編

 「インサイド・ヘッド」シリーズは、少女ライリーの頭の中の感情たちの世界を描いた物語。『インサイド・ヘッド2』では、高校入学という人生の転機を控えたライリーの頭の中にシンパイ率いる<大人の感情>が現れ、巻き起こる“感情の嵐”の中で奮闘するライリーの姿が描かれた。

 ダメなところも含めて自分をまるごと愛することがテーマの本作は、世界中で多くの共感を呼び、『アナと雪の女王2』を超え、アニメーション映画で世界興行収入歴代No.1を記録。また、日本でも今年公開された洋画として初めて興行収入50億円を突破する大ヒットを記録した。

 そんな大人気シリーズから生まれた新たな物語は、『インサイド・ヘッド』(2015年)から『インサイド・ヘッド2』の間に起きた出来事で、ライリーの頭の中の、夢の製作過程に迫った全4話構成のアニメーションシリーズ。

 「夢の製作スタジオ」は、『インサイド・ヘッド』にも登場した、ライリーの頭の中にある映画スタジオのような場所で、ライリーが眠っている間に見る夢を作り出している。毎晩、夢の製作スタジオの名監督ポーラは、ライリーの成長に伴い夢も大きく変わっていく中で、自身の監督としてのキャリアを見直す必要がでてきた。そこでポーラは次の大ブレイクを狙ううぬぼれ屋の監督・ゼニと手を組むことに。ライリーの“素晴らしい夢”を制作するためのビジョンが異なる中、2人は協力して成長したライリーにあわせたティーン向けの大ヒット作を生み出すことができるのか!?

 本シリーズの英語字幕版にはエイミー・ポーラー(ヨロコビ役)やケンジントン・トールマン(ライリー役)、ライザ・ラピラ(ムカムカ役)、トニー・ヘイル(ビビリ役)、ルイス・ブラック(イカリ役)、フィリス・スミス(カナシミ役)をはじめとする声優陣はもちろん、マーヤ・ルドルフ(『ベイマックス』キャス・ハマダ役)やアリー・マキ(『トイ・ストーリー4』ギグル・マクディンプルズ役)ら俳優としても活躍するキャストが声の出演を果たしている。

 脚本と監督を務めるのは、『ソウルフル・ワールド』や『Mr.インクレディブル』シリーズを手掛けたマイク・ジョーンズ。プロデューサーは『メリダとおそろしの森』や『カールじいさんの空飛ぶ家』、そして『インサイド・ヘッド』を手がけたジャックリン・サイモンが務める。

 あわせて解禁となった予告映像では、今作の舞台となる夢の製作スタジオの舞台裏を公開。ヨロコビをはじめとする「インサイド・ヘッド」シリーズのおなじみの感情たちも登場し、夢の撮影前にしっかりと発声練習をするヨロコビの姿も描かれているなど、モキュメンタリーならではの魅力もたっぷり。夢の製作スタジオには脚本家たちの部屋やセット、特殊効果を担当する技術チームもあり、まるで映画の製作スタジオのような世界が広がっている。

 なお、「インサイド・ヘッド」シリーズを手がける、ピクサーのCCOピート・ドクターが製作総指揮を務めるピクサー・アニメーション・スタジオのオリジナル・アニメーションシリーズ『ウィン or ルーズ』は、来年(2025年)2月19日よりディズニープラスで独占配信される。


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