NMB48安部若菜の小説「アイドル失格」マンガ版1巻、アイドルとガチ恋オタクの物語

空神セイ「アイドル失格」1巻が、本日10月10日にKADOKAWAから発売された。

【試し読み】アイドルとガチ恋ファンの気持ちが交錯する、禁断の物語を現役アイドルが書いた「アイドル失格」。マンガ版を読んでみる

「アイドル失格」は、NMB48メンバー・安部若菜が執筆した“禁断の恋愛小説”のコミカライズ版。アイドルグループ・テトラのセンターに立つ少女・実々花と、その実々花に恋愛感情を抱いている“ガチ恋オタク”ケイタの物語だ。叶わぬ恋だとわかりながらも実々花を思い続けるケイタは、テトラが人気になり実々花のファンが増えることを素直に喜べず、そんな自分に落ち込んではSNSに「死にたい」などのネガティブな投稿を繰り返す。一方の実々花も、アイドルでいることとアイデンティティの間で揺れながら、そんな気持ちは誰にも見せてはならないと暗い感情を募らせていた。「こんな自分も誰かに受け入れてほしい」と願う実々花が、ネガティブなケイタのSNSに共感を覚えたことから始まる2人の関係を描く。