清宮幸太郎の打撃成績“打率3割、15ホームラン”を岩本勉氏が称賛　「これは本物」

元北海道日本ハムファイターズの岩本勉氏が自身のYouTube『岩本勉チャンネル』で、規定打席未到達ながら打率3割でシーズンを終えた清宮幸太郎選手を絶賛した。

■清宮選手の成績を称賛

岩本氏がファイターズのレギュラーシーズンを振り返った今回の動画。2年連続最下位から2位に導いた新庄剛志監督を絶賛した。

その後、話題はシーズン後半に調子を上げ、打率3割、15ホームラン、51打点の成績を残した清宮選手に。

同氏は「規定打席には届いていないといいつつ、夏場からチームに合流した調子が、 7月・8月・9月と3ヶ月続けることができたというのは、 これは本物と言っていいと思う」と解説した。

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■「まだ伸びしろがある」

さらに「まだ伸びしろがあるよ。でも、清宮幸太郎が高校を卒業してファイターズに入団し、プロ野球選手としての歩みは、ちょっとなだらかな階段だった、初めは。怪我したりとかあったけど、ここに来て急な階段を2段飛ばしで登っている」と持論を展開。

続けて、「（清宮選手は）まだ伸びしろを持っている。すごく魅力的」と持論を展開し、「3割フィニッシュ。自分の成長に拍車をかける、自信が持てる。幸ちゃんにお願いがある。クライマックスシリーズ、シリーズ男になっちゃってよ」とメッセージを送った。

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■3割フィニッシュは「嬉しい」

ファイターズ打線には「右のレイエス、左の清宮と言い続けてきたけど、スラッガー要素でね。幸ちゃんが打つ、バッターボックスに入ったら、なにかを起こす」と持論を展開。

さらに「エスコンフィールド、左バッター用に作ったような球場よ。レイエスも右打者用といえるようなホームランをぶちかましている。打線の核となる2人の活躍のなかで、幸ちゃんの3割フィニッシュは嬉しい。ホームランもシーズン初めから出ていたら、単純計算で30本超えに値する数字」と話し、CSの活躍に期待を寄せていた。

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■前半戦は出遅れたが…

清宮選手は今シーズン、自主トレ中に足を捻挫。その影響もあり前半戦は結果を出すことができず、大半を2軍で過ごした。

7月に1軍に昇格すると、打撃のコツをつかんだ模様で、成績が向上。高校時代のような圧倒的飛距離のホームランを連発するようになった。

同じく後半戦に調子を上げたフランミル・レイエス選手とともにチームを牽引し、クライマックスシリーズ進出に貢献した。

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■岩本氏が清宮選手の成績を称賛

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）