卓球の世界ランキング1位で中国代表の孫穎莎(23)が10日、中国版Xの「微博(ウェイボ)」を更新。ケガのため、アジア選手権(カザフスタン)の個人戦を欠場する意向を示した。9日の団体決勝では、張本美和(16=木下グループ)に逆転負けし、日本に優勝を奪われていた。中国が同選手権で日本に優勝さらわれたのは50年ぶりの屈辱だった。
孫は「昨日、現場やオンラインで私たちをサポートしてくれたファンや友人に心から感謝します。負けたら涙を拭いて、次は勝ちましょう!私たちは中国最強の女子卓球チームなので、私たちのチームを信じています!」とまずは今後のリベンジを誓った。
続けて「昨日の試合後、腕の筋肉にも明らかな反応が見られました。代表チームの医療チームの検査とアジア選手権組織委員会の確認を経て、コーチングスタッフは私を守るために今回のアジア選手権の個人戦を欠場することに同意しました」と欠場する理由をつづった。最後に「皆さん心配しないで、しっかりと回復して戻ってきますので、引き続き中国チームを応援してください」と完全復活を期した。
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