【SVリーグ女子展望】優勝争いの軸は?古賀の穴を埋められるかNEC川崎、雪辱を期す大阪Mか

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2024年10月11日 18:00  日刊スポーツ

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笑顔でガッツポーズするSV.LEAGUEの選手たち(2024年9月30日)

バレーボールの新トップリーグ「大同生命SVリーグ」の女子は、12日に開幕する。混戦模様だが、優勝争いの軸はNEC川崎と大阪M(旧JT)になりそうだ。


昨年、リーグ&皇后杯の2冠を2年連続で達成したNEC川崎は、パリ五輪限りで引退した古賀の穴を埋められるか。古賀の背番号2を受け継いだ元日本代表の佐藤、大阪Mからの移籍したパリ五輪代表の和田ら、アタッカー陣の出来が鍵を握る。大阪Mは昨年、レギュラーシーズンを無敗で制したが、プレーオフ決勝でNEC川崎に惜敗。日本代表アウトサイドヒッター(OH)の林や、フィリピン出身で日本国籍を取得したミドルブロッカー(MB)蓑輪らが軸となり、雪辱を期す。


SAGA久光はパリ代表の荒木、渡辺らMB陣が強力。埼玉上尾は同代表セッター岩崎が攻撃をけん引する。パリ銅メダルのブラジル代表OHモンチベレルを擁するデンソーや、昨季Vリーグ2部で無敗の完全優勝を果たした姫路なども侮れない存在だ。


◆SVリーグとは 昨季までの国内トップリーグ「Vリーグ」を再編成し、27年までの完全プロ化、30年までの「世界最高峰リーグ」実現を目指して発足。同時にプレーできるアジア枠を除く外国人選手枠が1人から2人に増枠となった。初年度の今季は、男子10、女子14チームが参加し、ホーム&アウェー形式で44試合のレギュラーラウンドを実施。男子は上位6チーム、女子は上位8チームがプレーオフに進出。決勝は男子が5月3〜6日、女子は同2〜4日に予定されている。

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