阪神、打線振るわず崖っぷち…DeNA東が4回で降板も反撃は1点止まり

CSファーストステージ第1戦
● 阪神 1 − 3 DeNA ○
＜10月12日　甲子園＞

　レギュラーシーズン2位の阪神は、反撃及ばず同3位のDeNAに敗戦。ファーストステージ敗退の危機に立たされた。

　CS初戦の先発を託された才木は初回からピンチの連続。3回に先制点を許したものの、大崩れはせず5回7安打1失点でマウンドを降りた。7回はイニングまたぎの2番手・桐敷が一死一、三塁のピンチを作り降板。火消しを託された3番手の石井だったが、4番・オースティンに2点適時二塁打を浴び0−3となった。

　打線はつながりを欠き序盤からゼロ行進。DeNA先発の東はアクシデントの影響で4回までマウンドを降りたが、5回以降は相手リリーフ陣に封じられた。

　無得点のまま迎えた9回、7番・木浪の左前適時打で2点差に迫るも、最後は代打・原口が左飛に倒れ試合終了。5回1失点の才木は敗戦投手となった。